武士道 第16章 #50 我が国で哲学分野の学問が振るわないのは、形而上学を軽視した武士道のせいだろうか

#50  Our lack of abstruse philosophy — while some of our young men have already gained international reputation in scientific researches, not one has achieved anything in philosophical lines — is traceable to the neglect of metaphysical training under Bushido's regimen of education.



私の訳:我が国民が深遠な哲学を欠くことの原因は我が青年の或る者は科学的研究に於いて既に世界的名誉を博したるに拘らず、哲学の領域に於いては未だ何等の貢献を為していない これは武士道の教育制度に於いて形而上の訓練を軽視したことに起因している。



宇内について

「宇内(うだい)」とは、「天下」や「世界」を意味する言葉です。「宇」は天空が地上を覆う空間(宇宙や家)を指し、「内」はその中を表すことから、同じ空の下にある一つの世界やあめがした(天下)を表します。 [1, 2, 3]

読み方について

  • うだい
    日常ではあまり使われませんが、歴史的な文章や漢文、あるいは壮大なスケールを表す表現として用いられます。よく似た言葉に「宇内を統べる(世界を支配する、統一する)」などの使い方があります。 [1]

漢字の由来

  • 宇(う):建物の軒(のき)や、上から覆いかぶさる空間のこと。

  • 内(ない・うち):ある一定の範囲や区切られた中のこと。 [1, 2]

日常や創作での使われ方

  • 古くから漢籍などで「世界」「天下」の同義語として使われてきました。

  • 「宇内を統べる」や「宇内平和」のように、広大なスケールを表現する際の格式高い言葉として小説や歴史用語で登場することがあります。









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橋本 このたびはご評価をいただきありがとございます。また、チップまで下さるとは私にとって大変な喜びです。さらに英文訓読の役を進め、アップさせていきたいと思います。