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武士道 第15章 #41 敷島の 大和心を人問はば 朝日に匂ふ山櫻花

#41  
Motoöri has put the mute utterance of the nation into words when he sings:
"Isles of blest Japan!
  Should your Yamato spirit
Strangers seek to scan,
 Say — scenting morn's sunlit air,
 Blows the cherry wild and fair!"

著者コメント:日本の和歌や俳句、詩、あるいは漢文、漢詩を日本語訳する文章が随所に見られるがこれがまた格段に難しいです。これもその一つです。

私の訳:
本居宣長は、国民の無言の発言を言葉にした
彼は詠ずる
「恵み豊かな日本の島々よ!
もしお前の『大和魂』とは・・・
見知らぬ人(外国人)が探ろうとするならば、
こう答えよ。
――朝日に照らされた空気を匂わせ
野生の美しい桜が咲き誇っている、と!」

「敷島(日本の古称)」を指す。islandの詩的な日本語訳である。



もう一度。これもやって単語の意味、フレーズを覚えると良いと思う。重要な勉強である。


倒置法
「Blows the cherry wild and fair!」を通常の語順に戻すと、「The wild and fair cherry blows!」となる。

倒置の意図
躍動感の強調
文頭に動詞「Blows(咲く、吹く)」を置くことで、桜がパッと開花し、朝風に揺れる生命美をダイレクトに表現している。
格調の高さ
詩的な文体において、あえて語順を入れ替えることで、宣長の和歌が持つ荘厳で雅(みやび)な響きを英語でも再現しようとしている。

「Blow」の二重の意味
ここで使われている "blow" は、単に風が「吹く」だけでなく、古語・詩的表現で「花が咲く」という意味を持つ。宣長の「朝日ににほふ(=美しく照り映える、香る)」という感覚を、この一語に凝縮させている。




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橋本 このたびはご評価をいただきありがとございます。また、チップまで下さるとは私にとって大変な喜びです。さらに英文訓読の役を進め、アップさせていきたいと思います。