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人間一人一言語  幻想を追うのは止めよう

上の写真は英会話学校の宣伝の写真である。
 このようなものを見ると、英会話くらいチャッチャっとこなせないとならないのかな、と皆さんは思われるかもしれない。
 それは本当かな、正しいのかな、という問いかけが、本記事の眼目である。

 実際に人と英語について話をすると。「英会話くらいはできるようになりたい」と実に軽くおっしゃる方がいらっしゃる。そのような方は「英米人のようにスラスラ英語を話したい」とも言う。今や日本人なら身につけておくべき必須のアイテムだと言いたげである。

 私はいつも言っている。「それは無理だ。英米人のように英語をペラペラなんて無理なのだ。人間は一人一言語しか習得できないのだ」と。

 これは英会話という「話す」「聞く」ということに関しては無理なのだが、「読む」「書く」となると違ってくる。

 勉強次第で英米人を凌ぐことも十分可能である。しかも 2 - 3 年という短期間でである。このように申し上げたら驚かれるだろうか。

 例えば、この「武士道」である。この英語は非常に難しいし、内容的にも難解である。これを皆様がきちんと読むことができてきちんと理解できれば平均的な英米人よりも英語力があると自分自身でしっかりと思えるだろう。

 いや、他ならぬ私がそのように感じ始めている。

 まず、英語の諺を1000ほど覚えてみた。これは拙著「英語の諺1000の素読」にある。更に私が新たに考案した英文訓読法で、「新々英文解釈研究;山崎貞著 研究者」「老人と海」「ローマの休日」「黒猫;エドガー・アラン・ポー」を読んだ。そして今武士道を5章まで読み切ったのである(全17章)。

 すると英米人を凌ぐほどの英語力を身につけつるあることを実感している。

 さて、先ほど意気軒昂に「英会話くらい・・」と述べられた方であるが、実は大方の方はだれも英語を勉強しようとはしていない。しかしこれも仕方のないことなのだ。何から手をつけて良いのか分からないのだ。ノウハウが分かればきっと取り組まれるだろうと思う。

 ノウハウ・・・私は英文訓読法で武士道などの名作を何点か書いてみた。これを読むと英文を割と簡単に理解できるはずである。理解できたら「やわらかな暗記」をやってみるのである。よりはっきりと英文が分かってくるはずだ。これを3回くらい繰り返してみよう。きっと英語力がメキメキとついて、なるほどネイティブを凌ぐのも夢ではないな、と実感していただけると思う。 

 さあ、思い立ったら吉日。 Let’s do it. である。


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橋本 このたびはご評価をいただきありがとございます。また、チップまで下さるとは私にとって大変な喜びです。さらに英文訓読の役を進め、アップさせていきたいと思います。