老人は考えるのが好きであった 偉いなあ
1130)But he liked to think about all things that he was involved in and since there was nothing to read and he did not have a radio, he thought much and he kept on thinking about sin .

しかし彼は、周囲のどんなことについても、考えるのが好きだった。読むものも無く、ラジオも無いので、ずっと考えていた。彼は罪についてさらに考えを巡らせた。
【コメント】老人は小舟に乗ってたった一人で漁に出かけるのです。
老人の願いはラジオが欲しいと言うことでした。ラジオがあれば好きな野球の実況中継を聴くことができる。でも老人には買えなかったようです。
それ故、老人は漁に出るといつも沢山考えるようになったようです。
ラジオなんか現代ではすぐに手に入ります。
ラジオどころか、スマホで無数の記事、動画を見ることができる。
しかし、現代人は自分で考えることをしなくなったように思います。
「考える」
この老人のように、一度漁に出ると考えることしかやることがなくなる。
このようにして、徹底的に考えることこそが、現代人にとって一番必要でしょう。
老人と海、のサンチャゴ老人と比べるのも何ですが、私もどうしようもない時間というものを何度か持ったことがある。
札幌から東京に連絡船と汽車で行く、とか、京都、福岡まで行ったこともある。
持ってきた本、雑誌はすぐに読み尽くし、あとは考えることしか無くなりました。
今ならスマホさえあれば、考えることなど必要はないでしょう。
今こそ「考える」ことが必要なのかもしれません。
意外と難しいことですね。

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