the story of Damon and Pythias デーモンとピシアス
ダモンとピュティアスの物語は、古代ギリシャのシラクサを舞台にした、友情と約束をテーマにした伝説です。暴君の死刑宣告を受けたピュティアスが身辺整理のため帰郷する間、友人ダモンが身代わり(人質)となり、約束の期限に間に合ったピュティアスと友の信頼関係に王が改心したという物語で、太宰治の「走れメロス」の原典として知られています。
物語の概要と特徴
登場人物: 友情に厚い2人の若者、ダモンとピュティアス(Phintiasとも)。
舞台: 古代シチリア島のシラクサ、僭主(暴君)ディオニュシオス1世の統治時代。
あらすじ:
1.ピュティアスが王への陰謀で死刑宣告を受ける。
2.ピュティアスは親族に別れを告げるため、一時釈放を願い出る。
3.ダモンが「戻ってこなければ、代わりに自分が死ぬ」と申し出、人質となる。
4.ピュティアスは障害に遭い遅れるが、処刑直前に戻る。
5.その真の友情と信頼の固さに、王は二人を赦し、友情の尊さを認めた。
6.
影響: 英語圏では「Damon and Pythias」として真の友情の象徴とされ、日本では太宰治がシラーの詩をもとに『走れメロス』として翻案しました。
ダモンとピュティアスは、ピタゴラス学派の友情の強さを示すエピソードとして西洋で広く語り継がれ、友情や信頼が恐怖政治をも変えうることを教える物語です

いいなと思ったら応援しよう!
このたびはご評価をいただきありがとございます。また、チップまで下さるとは私にとって大変な喜びです。さらに英文訓読の役を進め、アップさせていきたいと思います。