武士道 第11章 #1 勇の鍛錬はついには全国民的な克己の精神を育んだ
#1 THE discipline of fortitude on the one hand, inculcating endurance without a groan, and the teaching of politeness on the other, requiring us not to mar the pleasure or serenity of another by expressions of our own sorrow or pain, combined to engender a stoical turn of mind, and eventually to confirm it into a national trait of apparent stoicism. (令和7年9月21日)
今日で10章が終わり、ダウンロード版をアップしている。1日に10個しかアップロードできないので残ったものは明日アップする予定。
今日から第11章。

私の訳:一方に於いて勇の鍛錬は呻かずに忍耐することをたたき込み、他方に於いて礼の教訓は我々自身の悲哀若くは苦痛をあらわすことにより他人の快楽、または安静を損なわない様に要求する。 この両者が相合してストイック的心性を産み、遂に外見的ストイック主義の国民的性格を形成した。
矢内原忠雄 訳:一方に於て勇の鍛錬は呟(つぶや)かずして忍耐することを銘記せしめ、他方に於て禮の教訓は我々自身の悲哀若くは苦痛を露(あらわ)すことにより他人の快樂若くは安静を害せざるやう要求する。 この両者が相合してストイック的心性を産み、遂に外見的ストイック主義の國民的性格を形成した。
櫻井鴎村 訳:勇の鍛鍊は、事に耐へて呟かざるの精神を與へ、禮の敎訓は、我が悲哀苦痛を露はして、他人の快樂安靜を害ふこと勿からしむるにあり。この二は相合して、人の心に生ずるにストイツク流の克己性を以てして、遂には假現アパレントのストイツク主義を表せる一種の國民的性格を形成するに至りたり。

















・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
いいなと思ったら応援しよう!
このたびはご評価をいただきありがとございます。また、チップまで下さるとは私にとって大変な喜びです。さらに英文訓読の役を進め、アップさせていきたいと思います。