やり直しの英語は英検2級から
大人の人で英語を一からやり直したい、と思う方は多いようである。
本屋に行くと「やり直しの英語」という本が何種類も売っている。
手に取ってみたが、それぞれよく出来ているように思う。
でもこれで勉強してやり直せる人はなかなかいないだろうな、と思う。
また、「やり直して」分かるようになる人もいないだろうな、と思う。
なぜか。
この手の本。一つ大事なことを忘れている。読者のプライドである。
面白くない無味乾燥な英文をただ読まされても面白くも何ともない。
結局、自分のつまづいたところで、もう一度つまづき、前には進めない。
中学、高校生でも英語が分からなくなった、授業についていけない。
英語をやり直したい、と思っている学生さんは多い、と思う。
中学からの英語の教科書を出してやってみても長続きはしないだろう。
自分が分からなくなったところで分からなくなり終わりであろう。
彼らにもプライドがあるのだ。高校生が中学2年の教科書を読んでも面白くも何ともない。第一、英語の教科書の内容がくだらなすぎる。
どんどん得るものが実感でき復活を遂げられたら良いのだが、そのようなケースはありまりないだろう。
よろしいか。英語の勉強の原動力はプライドであり、プライドを満たすものは「目標」であろう。
さて、ここでは目標は英検2級。皆様の英語力はそれぞれ。
アルファベットと何となく I, You, this, くらいわかっていれば、私のやり方でやると2級は取れるだろう。
いきなり2級の教材で勉強を始めよう。
ここではそのメソッドを紹介する。
まず英検の問題。2025年 第1回のもの。2025年6月8日 施行
その1番 語彙選択
The ( ) of ancient Greece made many great discoveries in science, politics, and art. These discoveries changed the way that people think and live.
( )に当てはまる英語を下から選ぶ。
1 civilization 2 disappointment 3 proportion 4 advertisement
やり直しの英語のための英文訓読法


下の空欄を埋められるか、ということ。
細かな英文法のことはひとまず置いておこう。
英語は単語、なのだ。英単語の意味が分からないと始まらない。
ただ、単語集などに羅列された英単語をいくら覚えても英語力はつかないし、第一覚えられるものではない。(根性さえあれば何でも出来るだろうし、この手の荒技をやってのけた人の武勇伝を聞いたことがある。しかし、自分には出来なかった。)
英単語は文章の中で覚えていくしかない。
下の文章でも、made (makeの過去形)は結構味があるぞ。
makeとなると「作る」と覚えている人が多い。
しかし、物事を「成す」という意味もあるのだ。ここではそれを覚えよう、という話である。
グイッと覚えて空欄を埋められるようになるまで勉強しよう
やり直しの英語のための やわらかな暗記

いかがであろうか。
埋められたら確実に力がついたのである。それを実感していただけたであろうか。
いただけたら、その人はこの勉強法に向いている、ということ。
少なくても、問題を見て、選択肢を何となく選び、当たった、外れた、と言い、
そして、解答を見て「そうかな」と思い、次に進む。
このような無味乾燥な「砂漠勉強」は続かないだろう。
気に入っていただけたら、このやり方で、2番、3番とやっていけば良いのだ。
確実に英語力がつく。
100題ほどやったら、もう一人前。英検2級はあなたの射程距離ないだろう。
付け加えると、英検2級の語彙問題は一回に17問。
6回分、つまり、2年分勉強すれば良いのだ。
何度も言っているが、英検は語彙問題だけやれば良いと思う。
あとは本番での何とかしよう。というか、語彙問題だけでも2年分やるとしたら、これは相当の勉強量になる、というのは、言うまでもないだろう。
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