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同胞たちよ 気合が足りないのではないか!

ここで新渡戸稲造の武士道の文章を出してみよう。
雀のヒナが母雀が虫を持ってくるのを待っていて、母雀が来ると大きな口を開けている。実にかわいらしい仕草である。しかし、侍の子がそんなことではダメなのだ。「腹が減った」などと言うのは、不忠者なのだ、という、気合が入ったお話です。
 そうやって育てられたのだな。

 いや、さ、私もですね、少年時代、風邪をひいて38度くらい熱があっても、学校へは行きました。皆勤賞をもらいたいからね。
 また、38度何とかくらい熱があっても、勉強をしました。
 親からは「頑張り屋さん」と称えられて嬉しかったです。
 いや、やはり苦しいですからそんなにたくさん勉強などできません。
 少し・・やって終わりです。でもちょっと無理をした。
 それが如何程の意味があったのか分かりません。

 38度くらい熱があっても、部活など休ませてもらえませんでした。
 熱など練習すれば下がる! という感じでしたし、実際に練習後はケロリとしていました。
 そこまでして、お前さんはスポーツがすごかったのか? と言われたらそんなことはありません。中学、高校 地区予選止まりです。

 でもこのようなことをやって体で分かりました。
 どのくらい熱が出ても、どのくらい大丈夫なのか、と言うことです。

 今は何のかな? 37度をちょっと超えたら大慌てで、インフルだ、コロナだ、と騒ぎまくり、くだらない検査をして陽性なら5日間休む?  馬鹿じゃないか、と思いますよ。ちょっと養生すれば2-3日で軽快するものではないかなあ。
 もっとも熱に強い人もいれば、弱くてすぐにぐったりする人もいる。
 それぞれに応じてそれぞれの対策をしたら良い、と思います。

 根性論を振り回すつもりはありません。
 でも、江戸末期 日本人の子供たちはこのように叱咤されて育てられたのですね、ということを、武士道を読んで「そうか」と思うことことが重要な勉強であると思うのですよ。
 武士道を読んでみる意義とはこのようなところにあるのではないかな。
 私が言っても、ただの根性論を振り回したがる昭和の人、で終わりです。
 でも新渡戸稲造先生が言っているのですよ、と言う話です。
 難しい英語だ。でも読んでみる。
 日本語訳も難しい。でも読んでみる。
 それで理解ができる。
 少し英語ができる様になり、少し、文語文が読める様になる。
 勉強とはその積み重ねではないかな。

 そのようなことを言いたくてこのブログの記事を書きました。

We all know  the pathetic fortitude of a famished little boy-prince of Sendai,  who in the drama is made to say to his little page,   "Seest thou those tiny sparrows in the nest,  how their yellow bills are opened wide,  and now see!    there comes their mother with worms to feed them.    How eagerly and happily the little ones eat!   but for a samurai, when his stomach is empty,   it is a disgrace  to feel hungry."

私の訳:我々は、お腹の減った少年侍、先代萩の寂しい忍耐の話を皆知っている。劇の中の小さなひとコマでの彼のせりふ「見よ。巣の中のあの小さな雀たちを。黄色い嘴を何て広く開けている事か。ほら、彼らに食べさせるための虫を持って母鳥が帰ってきた。何て元気に幸せそうに小さな雀たちは食べているのであろうか。しかし、侍にとって自分のお腹が空っぽの時に空腹を感じるのは不忠者なのだ。




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