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新渡戸稲造著 武士道 を 読んで 武士 になろう

「武士」というとどのようなイメージを皆様はお描きになるだろうか。
正義感があり、めっぽう腕が立ち、そして強い、弱きを助け強きを挫く、など好感をもってイメージを描くであろう。

 新渡戸稲造の「武士道」を読むと、まさにそのイメージを再認識できる。

 新渡戸稲造が武士道を書いたのは明治時代末期。といっても江戸時代が終わり武士の制度がなくなって 30 - 40 年ほどしか経っていないのに、新戸部は「武士道は終わったのだろうか。博物館の乾燥した植物標本のようになったのだろうか」と言っている。

 しかし、「日本人を一皮剥くとそこに武士が現れる」とも述べている。

 なるほど、武士道を読んでみると、新戸部の述べていることが全てが納得できるような気がする。それは私が日本人だからであろうか。

 仁義、礼に対する考え方。英語の表現は難しいし、古今東西の文学と哲学から引用された内容は高度で日本語でも理解するのは大変であるが、理解すれば一つ一つ得心のいくことばかりである。

 なるほど、私の中にも、古来からある日本の精神性、その一つの集大成である武士道の思想が脈々と流れているのかも知れない。それはもちろん、皆様方にもである。

 それをこの武士道を読んで確認するのである。いや、確認できるのである。
 そうすると我々も人間的に強くなれると思う。いや、それは確信である。

 本を読む、ということは本来それが目的であろう。

 今、本を読む、というか、文字を読むのは、スマホでインターネット、ヤフーニュースやらsns。友人の某がどこどこでランチ。美味しそうだ、という感じのものが主流である。それも確かに文字の一つの機能である。

 しかし、本を読む、ということそれ自体は自分自身の教養を高め、自分自身を高く強い人間にすること。その本来の目的を忘れてはいけない。

 武士道を英語で読むこと・・・それは根気のいる勉強であるが、英語表現を覚え、新しい英単語を覚えていく。非常に価値のある勉強となろう。合わせてそれを日本語で理解するために、矢内原忠雄氏、櫻井鴎村氏の訳をじっくりとお読みになることもお薦めしたい。なるほど、昔風の日本語で読みづらいかもしれない。そこには私は出来るだけ読み仮名を振り、難しい漢字にはその都度解説を加えた。これらの日本語をじっくり読み、漢字を一つ一つ覚えていくことにより、日本語力も大幅に向上するすること間違いない。これで身につくものを「教養」という。

 それは我々が生きていく上で重要な資質となることは必定である。じっくりと武士道を読んでみよう。そして高い教養を身につける。それはすでに現代の「武士」になることではないだろうか。


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橋本 このたびはご評価をいただきありがとございます。また、チップまで下さるとは私にとって大変な喜びです。さらに英文訓読の役を進め、アップさせていきたいと思います。