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どうやるの?デザイン思考って。

こんにちは!
システム思考&デザイン思考研究会-OLERA BIZ-の前川(まえかわ)です。

今回はデザイン思考の具体的なアクションを紹介していきます!
デザイン思考が問題解決(またはイノベーション)の手法だということは理解したとして「じゃあどうするのさ?」というお気持ちに応えていきます!

↓↓おさらい「デザイン思考とは?・・・問題解決の手法です!」↓↓


デザイン思考は大きく次の目次の通りの4つの手順です。

1.対象を観察して共感する

問題解決の手掛かりを得るために、顧客やターゲットを徹底的に観察します。

イノベーションが「技術革新」と日本語訳されるように、イノベーションや問題解決と言うと技術、R&D(研究開発)、プロダクトが中心に考えられがちです。

しかし、デザイン思考の中心は常に人間(顧客)です。天才の頭の中からではなく、常に外部から答えを得ようとします。

顧客から手掛かりを得るのですが、顧客自身も答えは持ち合わせていません。

そのため最初からアンケート等でニーズ収集をしようとはしません。顧客自身も言葉にできない潜在ニーズを重要と考えるためです。

現地に足を運び対象を観察共感します。思い込みや常識を捨てて様々な情報を入手します。デザイン思考においてとても大切なプロセスです。

あるスーパーでレジの待ち時間短縮のために、店員がお客さんを装ってレジ待ちの行列に並んだそうです。
先入観を捨てて観察し、お客さんに共感をするためです。

決して、会議室でレジの待ち時間短縮の案を話し合うのが先ではありませんでした。


2.問題を見つけ出す

複数人で入手した様々な情報気付き収束させます。
集めた情報を可視化したり、グルーピングしたりします。

先の「1.対象を観察して共感する」が発散的なのに対して、ここは収束的です。

共感マップ、カスタマージャーニー、なぜなぜ分析というフレームワークを使ったりもします。

そして解決すべき本当の問題を見つけ出します。

先のスーパーで、自分が並ばなかったレジを見て「向こうの方が早かったか・・・」とつぶやいたお客さんがいたことに気付いたそうです。

そして、問題を「レジの待ち時間短縮」ではなく「レジ待ちで不公平をなくすには」ということに置き換えました。


3.解決策を創造する

ブレイン・ストーミングで問題を解決するためのを考えます。

もはや説明は不要な発想法ですが、次の4点に注意します。
①他人のアイデアに対する批判はしない。
突拍子もないアイデアを歓迎し思い切った提案をする。
③アイデアは「質より量」を目指す。
④人のアイデアを改良し発展させる。

アイデアを意図的に推進するためには既存の製品・サービスに対して
取り除く
大胆に減らす
・付け加える
・大胆に増やす
という切り口で考えると良いそうです。

『ノートパソコンからキーボードを無くせないか?』という具合です。

ブレイン・ストーミングに時間制限を付けて行うことも推奨されています。たくさん出た案から最後は多数決で選びます。

先のスーパーにて、ブレイン・ストーミングを行い、個別のレジに行列を作らずに、8つあるレジを4 つの2グループに分けて行列を作ろうという案が出ました。
ATMの方式ですね。


4.試行錯誤を繰り返す

エジソンが「私は失敗したことがない——。1万通りのうまくいかない方法を発見しただけだ」と言ったそうです。
これはデザイン思考的な考えだと言えます。

ものになりそうな解決策を見出したら、入念な計画を立てるのが定石かも知れませんが、デザイン思考は違います。いきなり実行します!!

具体的に言うと解決策のプロトタイプを作り試してみます。

プロトタイプとは試作品なので「手軽」「低コスト」「短時間」で作ることが大切です。

精巧な立体物のみを指すわけではありません。
コツは早く何度も小さな失敗を繰り返すことです。

答えは常に外部にあるというスタンスだからです。
もちろん、都度フィードバックを得てアイデアを洗練してプロトタイプを強化していきます。

先のスーパーでは、店員があり合わせの材料で誘導ポールや案内表示を作り、整列方法のシミュレーションを繰り返しました。

「これなら行ける」という形を作りレイアウト変更をして本格導入まで辿り着きました。
お客さんにも好評だったそうです。


身近なイノベーション

イノベーションとは「技術革新」、「新機軸」、「天才のひらめき」という認識があり、対概念に「改善(インプルーブメント)」、「既存の改良」等があげられがちです。


デザイン思考で言うイノベーションとは上記全てを含みます。

既存の商品やサービスでも“コロンブスの卵”的な発想をイノベーションと認識しています。

デザイン思考で大切なのはポジティブであること、一人で考えないこと、アウトプットをたくさんしてフィードバックを得ることです。

いかがでしたか?

デザイン思考を4つの手順でご紹介しましたが、具体的なアクションを拾えば4つでない説明もあると思います。

肝心なのは細かな定義やルールではなく大局的な考え方だと思っています。

次回は、伊藤さんが記事を投稿する予定です!ご期待ください!

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