ミャンマーで 新種のハチ化石が 発見された件
暫く前になりますが、ミャンマーに関連したニュースで 個人的に興味を惹かれる話題が有りました。
古代の琥珀から新種化石
ミャンマー北部のフーコン渓谷にある9800万年前の地層から昆虫のハチの化石が発見され、研究者によって新種として発表されたということです。
9800万年前といえば 地質年代では「中生代白亜紀」にあたり、地上を ティラノサウルスや トリケラトプスといった大型恐竜が闊歩、海では アンモナイトと共に モササウルスなど巨大爬虫類が泳ぎ回り、上空を翼竜が飛翔していた時代です。まさにジュラシックな世界に生きていた「蜂」が現代に姿を現した… という訳ですね。しかもそのハチの “化石” は 小さな琥珀の中に閉じ込められていたというではないですか!
宝石として知られる琥珀は 古代の樹木の 粘りけのある樹液が固まったもので、1993年 S.スピルバーグ監督の『 ジュラシック パーク 』(原作は M.クライトンの小説) では、琥珀に封じられた古代の蚊から血液成分を抽出、遺伝子情報をもとにクローン技術によって恐竜を現代に蘇らせる… という設定でした。まさに SF映画の世界の話! 私的には、少しばかり興奮を覚えてしまった訳であります。

そして、もうひとつ気になったのが、その新種昆虫に付けられた「名前」です。
名門F1チームのドライバーから命名
「グウェスペド・ピアストリイ(Gwesped piastrii)」という名前は、F1レース界の名門・マクラーレン のドライバー、 オスカー・ピアストリ(Oscar Piastri)にちなんで付けられたそうです。オスカー・ピアストリは オーストラリア出身で 今年25歳、2023年にマクラーレンでF1デビューすると 翌年には初優勝、昨年(2025)は24戦中7勝を挙げてチャンピオン争いを展開した(年間ランキング3位)という逸材です。

化石のハチを新種として発表した 研究チームの コランタン・ジュオー氏が F1レースファンであることから名付けたらしいのですが、化石が封じられていた琥珀の色が マクラーレンチームの 伝統的なカラースキームである パパイヤオレンジを連想させたから… というのが理由の様です。何ともマニアックで遊び心のある話だなぁ と思いました。

日本人ドライバー 関谷正徳らのクルーによって制した(イメージ画像)
琥珀はタイムカプセル
前述のように「グウェスペド・ピアストリイ」は、ミャンマー北部 フーコン渓谷の 9800万年前の地層で発見されたのですが、ここは 約1億年前の琥珀を多く産出する場所で、過去にも いろいろな特徴を持つ 学術的に貴重な ハチ化石が 見つかっているそうです。
ちなみに 現在の「世界最古級のハチ化石」は 約2億3000万年前(中生代三畳紀後期)のもので、日本の山口県美祢市で発見された!ということです。
以上、特定技能人材とは、ちょっと関係の薄そうな お話でした。
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