見出し画像

金持ち初め、続けたら1億が足元に落ちていた話

前回、思い切って駐車場代4,400円を払い、
「都心に車で行く」という金持ち初めをしてみました。

結果、心に余裕が生まれ、
財布に余裕は生まれませんでした。

……ところがです。

一度「電車を使わない」という重さを経験してしまうと、
次に出かけるとき、自然と車に乗っている自分がいました。

あれ?
金持ちの第一歩、クセになるの早くない?


乗り込むと

アクセルの下に、一億が落ちていた

車に乗り込み、エンジンをかけようとしたその時。

アクセルのすぐ下に、
**「一億円」**と大きく書かれたティッシュ箱が落ちているではありませんか。

一億円

一瞬、本気で二度見しました。

「……え?」

もちろん本物ではありません。
昔、旅行先のガソリンスタンドでもらった販促用ティッシュです。

でも不思議なことに、
どこに行ったかわからなくなっていたそのティッシュが、
なぜか今、運転席の足元にある。

金持ち初めを始めた途端に、
一億円が足元に現れる。

これは……
運命では?

私はそのティッシュを、
そっとダッシュボードの上に置きました。

五円を感じます

縁起、担げるだけ担ぎます。


首都高という名の迷路

今回は前回の反省を活かし、
渋滞回避のため首都高を使って向かいます。

首都高、乗ったことがある方なら分かると思います。

わかってないと、詰みます。

・どこで乗るのか
・どこで降りるのか
・曲がった瞬間、即「降りろ」表示

全体的に「初見殺し」。

案の定、私は見事に降りる場所を一つ間違え、
気づいたら北の丸公園で出ていました。

北の丸公園駐車場

皇居の北側です。
観光気分なら最高。
用事がある日は、まあまあ遠い。


4400円を経験した男、3000円に心が揺れる

「まあ、前回と同じところに停めればいいか」

そう思った矢先、
目に入った北の丸公園の駐車場。

1日最大 3,000円。

……安い。

4,400円を払った経験があるせいで、
3,000円が激安に見える

完全に感覚が壊れています。

ここで金持ちマインドを貫くべきか、
それとも貧乏性を発動させるべきか。

悩んだ末、
「とりあえずオンライン会議だけここで出よう」と、
北の丸公園に停めました。

金持ち、判断が中途半端。


東京、歩くと本当に遠い

オンライン会議が終わり、
目的地(東京駅近く)まで歩くことに。

?何を意味しているのか

これが……
想像以上に遠い。

30分では着きません。
40〜45分コース。

東京、電車だと一瞬なのに、
歩くとちゃんと広い。

こんな美術館・東京都の中学校で遠足でこういうの行くんですよね。(東京見物という班ごとに行き先を企画するのあるんですよ)

この時、私は悟りました。

「金持ちは、歩かない」


駐車場探しは、もはや宝探し

とはいえ、車で行くのは悪くない。
そう思い始めた私は、
アキッパなどの駐車場検索アプリを眺めていました。

すると、妙に安い駐車場がある。

1日ですよ銀座で

1日1,200円。
1,500円。

安すぎない?

よく見ると理由がわかりました。

5ナンバー車限定。
古いタイプの立体駐車場。

高さも低い。
今どきの大きな車は入らない。

「該当する車、ほとんどないのでは?」

……と思ったら。

私の車、まさかの完全適合。

5ナンバー。
高さ160cm以下。

つまり私は、
小回りのきく、リッチな車に乗っていたのです。


現実は甘くなかったが、面白い

翌日、実際にその5ナンバー専用駐車場を使ってみました。

5ナンバーだけだから安いよ

結果。

・最大料金なし
・10分100円
・6時間滞在

3,600円。

……高い。

ただ、不思議と嫌な気はしません。

なぜなら、
「次はもっといいところを探せる」という
ゲーム感覚が生まれていたからです。

しかも調べてみると、
銀座・松坂屋近くに
1日1,200円の5ナンバー専用駐車場があるらしい。

要予約。

これはもう、
行く理由ができたというやつです。


金持ち初めとは、行動が変わること

まだ私は金持ちではありません。
一億円のティッシュも、まだ使っていません。

でも確実に変わったことがあります。

・選択肢が増えた
・値段を見る視点が変わった
・「まあ、やってみるか」と思えるようになった

金持ち初めとは、
お金が増えることではなく、
行動の幅が増えることなのかもしれません。

次は1,200円の駐車場を予約します。

ダッシュボードの上には、
例の一億円ティッシュを置いたままで。

縁起は、続けたほうがいいですからね。

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集