アテネオリンピック閉会式の楽器、盆踊りの楽器、マツケンサンバII・・・

2005-08-12 18:23:04
音楽の演奏楽器は、
演奏の場や種目・時代に応じて様々な布置があって、
それは絶えず変化していきます。

アテネオリンピック閉会式で取り上げられていた、
ギリシアの演歌レムベティカなどで用いられる弦楽器ブズーキ。
ギリシアでは比較的新しい楽器ですが、
ギリシアの代表的な楽器の一つになりました。

ブズーキの紹介の一例(wikipedia bouzouki(μπουζουκι))とその(翻訳
レムベティカの紹介の一例(wikipedia rembetika(ρεμπετικα))とその(翻訳

cf.日本の三味線
三味線は比較的新しく近隣から日本に渡ってきた楽器ですが、
日本の代表的な楽器の一つになりました。

cf.日本の胡弓(こきゅう:弓で弦を擦る三味線)
胡弓も比較的新しく近隣から日本に渡ってきた楽器ですが、
日本では明治以降尺八に押されて影が薄くなりました。
吉沢検校「千鳥の曲」(19世紀)名古屋系胡弓本曲版等の名曲があります。

明治の再編以降、近隣からではなく、
西洋から入ってきた特定の楽器の比重が大きくなる中で、
邦楽の楽器はその比重を大きく下げていきます・・・・・・


□「街を踊り歩く系」の盆踊りでの三味線・胡弓の利用例

近所でやっていた「阿波踊り(*)」の例
(*)阿波:四国徳島県

打物として、大小の鼓(つづみ)、鉦(かね)、樽そのままの樽太鼓、
お腹に抱えて左右から叩く大きな太鼓、腰に着けて上から叩く締太鼓、
吹物として笛、といったお囃子。
更に弾物として三味線・・・

富山県富山市八尾町「おわら風の盆」の例

打物として締太鼓
吹物のようにメロディを奏でる胡弓(こきゅう:弓で弦を擦る三味線)、
更に弾物として三味線。

たまたま出会った他所の楽器で地域のお祭を作る・・・
例えば胡弓とおわら、明治の終わりごろ・・・


□いつの間にか盆踊りを盛り上げているマツケンサンバII・・・



おそらく「街を踊り歩く系」の浅草サンバカーニバルでも
利用が予想されるマツケンサンバIIですが、
「やぐらをみんなで回る系」の盆踊りでも盛んに使われています!!

地域で、お寺で・・・




24時間テレビ「マツケンサンバII」(2005年8月28日(日))
あなたの街で松平健さんとマツケンサンバII



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