ノイズとシグナルに関する乱文
思い付きをそのまま書きます。記憶、体験に基づき、かつ面倒くさいため出典を調べたりはしていません。真面目に有機化学的質問をされても困るのでやめてください泣
まーくさんへ捧げるアナロジー集という気持ちで書いております。
単純化のため、本記事では適当に以下の定義とします
ノイズ: 意味や価値のない、または「悪い」信号。さらに拡張して、その信号が生み出す意味
シグナル: ノイズに対して「良い」意味とか価値のあるもの
ここで、良いとか意味とか価値の定義は厳密化しません。主観的に扱います。
消臭剤の防臭の仕組みの一部
いきなり話が飛んだように思われるかもしれませんが、消臭剤や芳香剤の仕組みの一つである「マスキング」について機序を述べます。
消臭マスキングとは、悪臭の元である臭い化合物による悪い「ノイズ」を、主観的に「良い香り」である化合物で覆って良い「単一の強いシグナル」で潰してしまうことですね。
これは一般的に説明されるマスキングの仕組みです。
しかしながら、近年は更に進んだ「マスキング」テクニックがあるのです。
それは、悪い臭いの化合物に対し、それに似た構造の化合物を数十~数百種類、少しずつ配合したマスキング剤です。
これは実験してみると不思議な感覚になります。化合物の総量としては臭いものに似た物質が増えているのに、臭いが無臭に近づくのです。
超適当な例えとして、可愛いアイドルが、大型グループにいったら埋もれてみんな同じ顔にみえる雰囲気ですね。
最近の柔軟剤や芳香剤はこの技術が多分使われてますね。もともとの香料が「ちょっと臭くね?」って思う人は臭いシグナル検出能力が高いかもしれません。なぜなら臭い物質の親戚みたいなものをあえてちょっとずつ大量に入れているからです。
また、有名なニオイの不思議物質としてインドールというものがあります。これは高濃度ではウンコとか歯周病みたいな臭いがしますが、低濃度では花の香りです。可愛い花というより大きくて優雅な花って感じです。「シグナル」は適度な強度設定が必要なのかもしれません。
ニオイとシグナルとノイズのアナロジー
以上から連想
・シグナルはノイズで埋もれる
・強すぎたり弱すぎるシグナルはノイズになる
・ノイズとシグナルの捉え方は主観的
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