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開業準備 第二章 コンセプト決めー「やりたい医療」と「できる医療」の間で

第一章では、

「開業しようと思った。でも、最初に何をすればいいの?」

というところから、私が実際にやった情報収集や開業セミナー、コンサルタント選びについて書きました。

そして最後に、

「どんなクリニックを作りたいのかを考える」

というところまで来ました。

ここから、いよいよクリニックそのものの話になります。

今回は、

「開業コンセプトをどう作ったのか」

について書いていきたいと思います。

正直、私の場合、時間をかけてじっくりコンセプトを考えたというよりは、開業準備を進めていくうちに、徐々に定まっていったという表現の方が合っているかもしれません。

場所選びや機材選び、いろいろな情報を得る中で、見える景色が少しずつ変わってきます。

「あれはどうしよう」

「これはどうしよう」

と悩みながら、最終的には、

「優先度が高いもの」と「優先度が低いもの」

に振り分けて、予算やスペースを考慮しながら選んでいきました。

結構ここって、悩むんですよね。

開業してからも、

「ああ、あれがあればなぁ」

「これがあればなぁ」

と思うことは、いまだに多々あります。

開業前って、

「せっかく自分でクリニックを作るんだから、いろいろできるようにしたい」

と思うんですよね。

「あれもできた方が患者さんに喜ばれる」

「これもできた方が便利」

「この検査もあった方がいい」

と考えているうちに、どんどんやりたいことが増えていきます。

でも、実際に開業してみて思ったのは、

クリニックは「何をやるか」より、「何をやらないか」を決めることの方が難しい。

そして、

「何でもできるクリニック」を作ろうとすると、結局かなりお金がかかります。

今回は、そのあたりも含めて、私たちが実際にどのようにコンセプトを作っていったのかを書いていきます。

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