自分らしさは維持する方が難しいと気付けたのが一番の収穫(本帰国しました!)
4月末、アメリカから実家の長野に本帰国しました。
(サムネの写真は実家近くの田畑の風景です。)
引越し・法人登記・娘の体調不良・・・とバタバタでしたが、ようやく、ようやく落ち着きました!
今回はあまり構造化や整理もせず(する余裕もなく)、『駐在夫生活で感じた人間の生きづらさの正体』と、『今、困っていること』を書き留めてみます。
2年弱で起きた変化を羅列してみる
渡米以降、色々なことが起きました。
序盤は退職&主夫に伴ってメンタルが上下動する日々を過ごし、中盤は役割の変化に困惑し、終盤は娘の誕生で人生の前提が塗り替わる・・・
そんな目まぐるしくも、濃密な期間。
・24年8月 渡米。就労許可が届くまで主夫に
・24年11月 シカゴ、NY、テキサス、西海岸で人に会いまくる
・24年12月 就労許可取得
・25年1月 ONEDERS LLCを創業し社長就任
・同月 妻の妊娠が確定→強烈なつわり期間へ
・25年4月 日本人補習校で小学3年生の担任に就任
・25年8月 娘・誕生。仕事は育休へ
・25年10月 娘が保育園へ(月25万円!)
・25年11月 夫婦とも仕事復帰
・26年2月 本帰国確定
・26年4月 ハワイ経由で4/30に本帰国
こう書くとバタバタですが、実は生活面では人間的で豊かな時間を過ごしていました。
日常的にトレイルを走り、インド人とクリケットし、広い一軒家で毎週1時間以上芝刈りをしたり、家庭菜園したり(全部野生動物に食われましたが。憎らしい!!)。
ザ・アメリカ中西部田舎町の雰囲気に助けられ、『ああ人間ってこうだよなあ』と実感する機会でした。
あの空気感、雰囲気は、帰国してからもずっと恋しいです・・・!
同調圧力は、楽。
これに気付いたのが、アメリカ生活(というか、周りに分かり合える人がいない環境)で得た一番の収穫だったんじゃないかと思います。
よく言われることですが、島国日本で生まれ、皆同じ言葉を使い、ちょっと変わった行動をするとジロジロ見られ・・・
規範的なものから常に圧力を受けている状態。
そんなの気持ち悪い。
自分らしさとか個性とか、大事と言われるし。
そんな反発心に近い想いを持っていた気がしますが、今回日本を飛び出して、肩書が無くなり、キャリアや実績は意味を持たず、こう生きるべきという参照先もなくなり・・・
初めて『同調圧力に任せてレールに乗ること自体は楽なんだな』と実感しました。
「こう歳を重ねて生きれば人生前進している」と感じられるので。
レールから外れた先で・・・
『素敵な生き方ですね』と言われることが増えたのですが、
私の場合は全てを引き剥がしちゃったのでレールにも戻れず、気付いたら好きに生きているように見られるようになった感覚です。
・誰にも何も言われず、大切だと思うことを深められる。
・家族との時間を、当たり前に大切にできる。
言葉にするとシンプルですが、心地のよい経験。
コーチという職業は、認知も浅く不確実なもので、正直事業が成立するかわからず、周囲からも『もっと確実に稼げる仕事いっぱいあるじゃん』と諫められたりもしましたが、
『大丈夫、だってこれから世の中に必要だから』
誰にも迷惑かけないし、そう信じて迷いなく技術を深められる日常は、充実感に溢れていました。
ただこの感覚は、一時帰国で揺さぶられます。
東京が発するもっと!の声
事業を始めて半年、初めての東京への一時帰国。
そして、すぐに情報量に酔いました。
ありとあらゆる画面や接点を通じ、
『お前は足りていない。もっと豊かになれる!』
『もっとこういう視点も入れないと!』
不足を煽る広告や同調圧力を受け、決めた道にも迷いが産まれるような、そんな感覚。
もっともっと!と。
何て自我を保つのが難しい場所?と気分が悪くなりました。
と同時に、迷う自分を自覚し、欲望に上限は無いなとも。
だったら自分が信じたことを、周りにどう思われようと信じて、やり切らないとダメだな。
改めて、自分を信じて生きることとの大切さと、難しさを理解するきっかけになりました。
本帰国、家族関係に悩む
色々あって、本帰国。
今は実家の長野市に、私の父と、妻と娘と住んでいます。
親との同居は想像以上に難しく・・・
70歳男子と35歳夫婦では価値観も全く異なり、混ざり合おうとしたけど一週間で断念し、生活空間を分けました。笑
9か月の娘は疲労もたたって気管支にトラブル。
1か月半で2回も入院直前まで悪化し、深夜も吸入したりと家族の睡眠時間は削られ・・・
寝不足が続くと妻ともピリピリした関係が続き、家庭全体がギスギスする危うい状態に。
妻の提案でカードゲームを買い、日曜夜は夫婦でおつまみ&お酒も持ち寄って話す時間を持って一気に雪どけしましたが、
やっぱり家族あっての自分だし、家族を大切にできないなら、それは何かを誤っている時だなと実感しています。
コーチという仕事柄も、『自分が自分らしくいる』ことが大切。自分の価値は言語化しきれないけど、頼って頂ける機会も増え、分からないからこそ私らしさを手放さないことが私の今の仕事。
そう信じて、自分と家族がHappyでいることを最優先課題として取り組んでいきます。
総括が難しい。
言語化は好きですが、今の私には、渡米経験や主夫経験を抽象化したり教訓化する余力がありません。
この文章もやっと書き上げられました。
今は、感じたことは体感・思い出としてしまっておいて、自分と家族と仲間を大切にする。そんな昇華の仕方でいいのかなと思ってます。
人間的にアップデートされたことは間違いないので、少しずつ振り返りながら、noteにもしていこうと思います!
では、長文お読みいただきありがとうございました!
※また文章書けるように頑張るので、記事へのスキ&フォロー頂けると励みになります!よろしくお願いいたします。
