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いつものワンオペはフルマラソン。たまにのワンオペは短距離走。

夫にワンオペで育児をお願いする。
せいぜい、月1〜2回。1回3時間くらい。

その後で一言。
「ワンオペ大変だった」と言われた時。

妻には、イライラが湧く。


「はあ普段からこっちはやってるけど?この程度で文句言うな?」
「家事はほとんどせずに、子どもを見ていただけだよね。“ワンオペつらい”ってどういうこと?」

一方で、そう言われると夫は、
「大変だったって言っただけなのに、否定された」と感じる。


こんな場面を経験したことがある、あるいは見たことがある方は、結構多いのではないでしょうか。実際、私自身も似たような会話をしたことがあります。



でも私は、
たまにやる数時間のワンオペも、
毎日のワンオペも、
どちらも大変
だと思うのです。

もちろん、
「ワンオペ大変だった」
なんて夫に言われると、普通にムカつきますよ?

「いや、普段からこっちは毎日やってるけど?」
って思います。

でも、冷静になって考えてみると、
この二つって、
同じ「ワンオペ」という言葉でも、しんどさの質が違う気がするのです。


まず。
たまにワンオペは、
「慣れてない人が、急に全部を任されるしんどさ」がある。

何をするにも慣れていない。
その短時間を、とにかく必死で乗り切る。
そんな感覚に近いのではないかと思うのです。

いわば、
走り慣れていない人の短距離走
みたいなものですね。


一方で、いつもワンオペは、
「毎日続くしんどさ」がある。

今日を乗り切っても、また明日が来る。
体調が悪くても、寝不足でも、機嫌が落ち込んでいても、生活は止まらない。

いつもワンオペは、フルマラソンに近い気がします。



同じワンオペでも、
この二つは結構別モノなんですよね。

そりゃフルマラソンのほうがもちろん疲れます。

けど
普段走ってない私たちが
「100メートル全力疾走しましょう」と言われたら絶対へとへとになりませんか!?


だから夫側に、
「久しぶりのワンオペ疲れたわ」
と言われたら。
「ああ、この人、急に100メートル全力疾走したんだな」くらいに思えばいいのかもしれません。

逆に夫側も、
「あいつは、これを毎日フルマラソンみたいに続けてるんだよな」
と思えたら。

お互いへのイライラも減って、
少しは相手を思いやれるのではないでしょうか。


とはいえ。

フルマラソンを走っているワンオペママ側が、
急に100メートル全力疾走まで求められる瞬間も、普通にあるんですけどね。

ゆかん🧢


こんな風にいろんなワンオペ育児を深掘りしている本も書いています。合わせてぜひ。


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