【M-1グランプリ2025】個人的注目コンビのご紹介
準々決勝
ピ夜(ピヨル)
イワサキさんと、ピヨルキノシタくんによる2人組のかけあい。漫才のテンポはとてもゆっくり、穏やかでした。
「キノシタくんはもしかしたら、イワサキさんのことが好きなのかなー?」
と思わせる展開がありますが、そこに対して
「そうだったのか!」
みたいなオチがついたり、ただ「のんびり・だらだら漫才している」というわけではないんです。
そして、お互いどちらが主導権を握っているよいうよりは、2人がそれぞれお互いの意思のまま相方を動かしているように見える描写が絶妙でした。
また、スローテンポな反面、一言での破壊力はかなり大きいと感じます。
イワサキさんがキノシタくんを何もかも自由に操っているわけではなく、ちょっとした「遊び」みたいなものを残している点も素晴らしいと思いました。
ベストアマチュア賞の受賞とのことで、準決勝でのオープニングアクトとしても登場されたとのこと。2020年のM-1王者・マヂカルラブリー野田クリスタルくんも「ピ夜に会えて良かった」というほど、現在注目度の高いコンビのひとつです。
ネイビーズアフロ
「みながわ」くんと「はじり」くんによる2人組の漫才。SNSなどでも近年話題のコンビですね。
ネイビーズアフロをご存知の方にとって、そのネタを簡単に表現するならば、ご本人たちの表現を拝借すると、みながわくんによる「うっとうしい漫才」と言えそう。
でも!
準々決勝ではついに、はじりくんも十分に大爆発してきたのです!
序盤では「言葉にできない」「踊り場」「舞台」などを話題に、みながわくんのキャラを前面に出してきて。
後半では、はじりくんのヒートアップによってそれらのキーワードを伏線回収していくという構成も素敵でした👏
確かにうっとうしいけれど、漫才の中だから成立する「コンテンツ」なのかも知れませんね。お二人の今後のご活躍にも期待していきたいと思います。
ラパルフェ
もともとは、あの大物イケボ俳優さんなどのモノマネで知られる都留拓也(ツルタクヤ)くん。
そして、ご親族にあの政治家さんがいらっしゃる尾身智志(オミサトシ)くんによるコンビ。
準々決勝で披露したのは…、男性ブランコの漫才でした!
ラパルフェのお二人、過去にはニューヨークが決勝で披露した漫才をラパルフェがそっくりにコピーして披露してきたこともありました。2025年に関しては、そのコピーの漫才が男性ブランコの決勝進出時のネタ「音符運び」だったという形といえば良いでしょうか。
詳細はM-1公式チャンネルのネタ動画を見ていただくとして、その再生回数は準々決勝のネタ動画の中で群を抜くほどのトップクラス。
ネタ動画での都留くんのセリフによると、お二人が準々決勝でオオトリに選ばれたことを知った直後から、男性ブランコのネタをやることを決められたのだとか。
真意はお二人にしか分からない部分があるのだとして。
これは1人のお笑いファンの感想や予想にすぎませんが、ラパルフェのお二人は「テレビの全国生放送」を目指すよりも「YouTubeチャンネルでの再生回数の多さ」での注目を集めることに目的をシフトしたのかも知れないと考えてしまいました🤔
さすらいラビー
テーマとしては、広〜く言うと「バナナ」について。
感想としては「とても上手」に尽きました。個人的に、こういう言葉遊びというか「上手い事いう系」の漫才が好きなのかも知れません。
途中でバナナ以外の話になりますが、ツッコミの人の「バナナの話をさせろ!」くらいに、バナナ関連で引き込まれていきました。
このネタで準決勝に進まなかったのは少し残念!
狭い範囲の話題でグルグルしていたからでしょうか?あるいは「バナナの皮」のくだりでしょうか🤔?
個人的にはしばらく聴いていたくなるネタの一つでした。
シンクロニシティ
言葉の掛け合いが絶妙に素晴らしい漫才でした。
ピンチとアウト。
他にも「アウトが二つでダブルプレー」とか。
そこから飛躍していって「せーふ」な話とか。
あえてココは「せーふ」という表記にしておきますが、この段階で拍手笑いが起こるのも納得でした( ̄▽ ̄)
4000
「彼氏がいるけれど、諸事情で恋愛をおやすみしたい」という所から始まるネタ。
序盤は「あぁ、そうなるんだね」という気持ちで聞いていましたが、少し聞き続けているとまず「ん?何かおかしいぞ?」となっていきます。で、それをツッコミの人が拾ってくれるんですね。
そこからの掛け合いは完全に「それ」のモードになっていました!
「それ」というのが何なのかは、M-1公式チャンネルにアップされているネタ動画を見てみてください。
個人的に好きだったのが「何でコレで会話が成立しているんだよ!」というツッコミ。他のとあるコンビの「会話が通じない彼女」のネタと平均をとるとバランス良くなるのかなーなんて、余計なことを考えてみました。
ジョックロック
「コレで落ちてしまったのか…」というのが率直な感想。
恋愛というテーマはよくあるけれど、切り口的なものだとか、「アレもコレも」と重ねていく展開から最初に笑いが起きるまでのの流れだとか、観客席からの笑いもかなり大きかったと感じました。
2024年の決勝でジョックロックのスタイルや「手の内」は明らかになったと言えますが、M-1公式YouTubeチャンネルの約4分の動画は楽しみながら視聴できました。
準々決勝から準決勝へ…となると、もはや「面白い」からといって必ずしも通過とはならないのでは?と思ってしまいました💡
第3回戦
3回戦ともなると、どのコンビも掛け合いやテンポの良さはかなり仕上がっています。正直、大きな差はもうほとんどありません。
その分「ネタの発想」や「ボケの強烈さ」「ツッコミの切れ味」といった部分が勝敗を分ける印象です。
ここからは、M-1公式YouTubeチャンネルで私が実際にネタを見「おっ!」と思ったコンビを3組ピックアップしてご紹介します。(ネタの詳細はM-1公式YouTubeチャンネルでご覧ください。ここではあくまで“感想”です!)
春組織
アーノルド・シュワルツェネッガーの「ある名言」を引用して「カッコいいからマネしてみたい」というくだりから漫才が始まり、その後「食べ物を投げる」という展開になってしまいました。
良い子と良い大人は食べ物をやたらに投げないように注意してくださいね😅
その「食べ物を投げる」という展開も、最初は「和食が多い」「バラバラしやすい」となったり「単体でカッコイイもの」など様々あったのですが、後半あたりで「もっとシンプルなものを投げる」というものになりました。
その直後に、めちゃめちゃシンプルなものをシンプルに投げてきたので、音声だけで聞いていた時に思わず声を出して笑ってしまいましたwww
ネタ作りの時にもたくさんブレインストーミングしたのかなぁ等、色々と考えさせてくれる漫才でもありました。
とらふぐ
今回のネタのテーマは「勉強」の中でも“文系か理系か”という話でした。
ただし「自分は文系か理系か」という単純な話ではなく、もう少し踏み込んだ内容です。
ボケの人が「自分は理系だ」と言い張るところから始まるんですが、その会話の土台として中学時代の話が出てきたり、「どっちでもないよ」「文系理系以前の問題!」といったツッコミが入ったりと、展開が広がっていくんですね。
それでもボケの人は一貫して「いや、自分は理系だ」と押し切る。その押し切り方が、最終的に“数学のある難しい証明”のような形になっているんです。3分ほどの短い漫才だったんですが、その構成の美しさに芸術性を感じました。
“文系か理系か”という日常的なテーマを、単なる「国語と数学の成績の比較」ではなく、気づかぬうちに数学的な証明のような展開に昇華させている。しかも、ボケの人自身はその「証明」になっていることに気づいていない、という構成がとても見事でした。
一つのネタとして完成度が高く、終わった瞬間に「美しい」と感じるほどの出来栄えだったと思います。
すみれぐみ/熟練(?)の親子漫才!
お父さんと、小学4年生の娘さんによるコンビ。
いやあ……これは本当にすごかったです。
一言で言えば、“小学生離れした貫禄”。まるでベテランのような堂々とした舞台でした。
娘さんがボケで、お父さんがツッコミという構成。
正直、セリフ運びを見ると「誰かが書いた台本をしっかり読んでいるのかな?」という印象はあります。
ですが、それを差し引いてもなお圧倒的な完成度。
ステージに立つ姿勢やテンポ、間の取り方がとにかく自然なんです。
ネタの中では「居酒屋」に関するくだりがありまして「居酒屋にお客さんを通す」「大将をやっている」みたいなシーンもあるんですが、その表現や言葉選びがとても大人びていて、思わず笑ってしまいました。
さらに、注文シーンでのやりとりや、メニューのチョイスも絶妙。
「この年齢でこの世界観を出せるのか……?」と驚かされましたね。
特に印象に残ったのが、カラオケの合いの手のシーン。
小学生とは思えない歌唱力とテンションの高さで、観客をしっかり巻き込んでいくパワーがありました。
これは“ただの子ども漫才”ではなく、ひとつの完成された漫才として楽しめるレベルに達していると思います。
過去にも親子漫才といえば「完熟フレッシュ」などがいましたが、この「すみれぐみ」はまた新しい形の親子コンビとして注目されそうです。
10年後、20年後にどう進化していくのか。
そして2026年のM-1にも挑戦してくれるのか。
そんな“未来への期待”を感じさせてくれるコンビでした。
ちなみに……この漫才の台本、いったい誰が書いているのか?
お父さんなのか、あるいはプロの作家が関わっているのか?
そのあたりも気になるところですね。
シャガール/究極の選択!個人情報か?鳥か?
まず最初にご紹介するのは 「シャガール」。男女コンビです。
つかみでは見た目をネタにする場面があるんですが、相手を傷つけるような内容ではなく、
お互いの了解があって成立している感じがして、観ていて安心感のある導入でした。
ネタは「鳥を飼いたい」というテーマから始まります。
ツッコミが「鳥を飼いたい」と言い出して、ボケがそこを軽く茶化す形で展開。「個人情報か鳥か?」という謎の天秤に話が発展していくんですが、掛け合いのテンポがとても心地よく、練習量が伝わる漫才でした。
仲西ンとこ/兄弟漫才ならではのテンポの良さ&エピソードの深さ
続いては兄弟コンビの 「仲西ンとこ」。
ボケがお兄ちゃん、ツッコミが弟という構成で、初代王者・中川家と同じ立ち位置になりますね(ちなみにミキは逆です)。
漫才の雰囲気は、中川家の「礼二さんのトークや演技力で織りなす世界観に剛さんがボケてちょっかいを出してくる展開」とはまた異なるもの。仲西ンとこはどちらかというと双方のテンポとチームワークで勝負するタイプといったところでしょうか。
兄弟だからこその息の合い方が心地よく、子どもの頃のエピソードなど「兄弟ならではのトークの深さ」も印象的でした。
ちなみに…ツッコミの弟さん、ちょっとフースーヤに似てません?(笑)
そう思った方、ぜひコメントで教えてください!
ドライブドライブ/陰謀論に大マジメに挑戦!?
最後にご紹介するのは 「ドライブドライブ」。
このコンビの漫才は、正直ちょっと“思想が強め”。でも非常に面白いです。
ネタは「英語の例文を紹介していく」という設定からスタート。
最初は普通なんですが、だんだん「え?」と思うような内容になっていき、そこから“陰謀論っぽい世界”へ展開していくという構成。
1回戦でも陰謀論をテーマにしたコンビはいましたが、このドライブドライブは特定の思想に偏るわけではなく、“陰謀論そのもの”を題材にした風刺コントのような切り口。大マジメにボケを続けることで、ズレから笑いが生まれていく。構成も完成度も非常に高い印象でした。
第1回戦
蛙亭/「今さら」なツカミがかえって笑いに!個性派コント師は漫才でどこまで進む!?
9月29日に行われた東京会場での予選トップ3に入られたのは、蛙亭でした。
「蛙亭って、あの蛙亭?」と思われた方も多いのではないでしょうか。
お笑いファンの方にとっては、もはや知らない人の方が少ないくらいの有名コンビですよね。
中野くんとイワクラさんのコンビとして、多くの方に知られていると思います。
蛙亭といえば、すでに顔もスタイルもお馴染みのコンビですが、今回のネタの“掴み”でまさかの「今さら?」というような一言を放ってきたんです。
お笑いファンからすると「いやいや、そうだけども!」とツッコミたくなるような内容で、でもその“あえて感”が逆に新鮮で面白かったですね。
広く知られている蛙亭だからこそ、あえて“初心者っぽい掴み”をやることで、観客の意表を突くような笑いを作っていたのが印象的でした。
そして、蛙亭といえばやはりコントのイメージが強いですよね。
キングオブコントの決勝にも進出した経験がありますし、独特の世界観と演技力で魅せるタイプの芸風が持ち味です。
そんな彼らが漫才でどこまで勝ち上がれるのか、そこも今回非常に楽しみなポイントです。
M-1グランプリ2025も、いよいよ本格的に盛り上がってきましたね。
皆さんはどんなコンビが気になっていますか?
「今年はこのコンビに決勝まで行ってほしい!」という思いや、注目している芸人さんがいれば、ぜひコメントで教えてください。
ヤメピ/雰囲気は元準優勝コンビにそっくり!?
9月26日に行われた大阪会場の予選についてお話ししたいと思います。
1回戦のトップ3の中で第3位だった「ヤメピ」というコンビが、絶妙にインパクトを残す漫才を披露してくださって、とても面白かったので今回ご紹介させていただきます。
まず、ヤメピの漫才で私が最初に「面白そうだな」と感じたのは、ツッコミの方の雰囲気でした。
これはあくまで私個人の感想ですが、どことなく元・和牛の川西賢志郎さんのツッコミに雰囲気が似ているように感じたんです。
同じように思った方、いらっしゃるでしょうか?
和牛の川西さんといえば、水田さんの押しの強いキャラクターにたじたじにされる立ち位置でのやり取りが多かった印象があります。
圧が強い彼氏、お客さん、あるいはオバちゃんなど、いろんなキャラに振り回されるのを演じるのが上手な方ですよね。
ヤメピのツッコミの方にも、その“たじたじ感”みたいなものがあって、そこがとても魅力的でした。
顔や声が似ているというわけではないんですが、雰囲気の似方が絶妙なんです。
そして、笑いの最大のツボになっていたのが「模様」のくだり。
「○○の模様」「△△の模様」と、どんどん例が積み重ねられていく中で、最初は「なるほど」と思って聞いていたんですが、だんだん「いや、それもう模様じゃないでしょ!」という展開になっていくんです(笑)
中には「それ模様じゃなくて、メインのアイコンじゃん!」みたいなものまで出てきて、ツッコミとしても観客としても笑わずにいられませんでした。
テンポも良くて、聞いていてどんどん楽しくなっていく漫才でしたね。
ヤメピ、この先どこまで勝ち進むのか、とても楽しみです。
今後の活躍に期待したいと思います!
琵琶湖/ホントにアマチュアコンビ!?序盤の掛け合いは「あの王者」にそっくり
言葉遊びの掛け合いが秀逸で面白い漫才でした!
お二人が舞台までにたくさん練習したり、台本の段階で何度も書き直したのかなと想像してしまうほど、練られた漫才だったかなと感じました。
ちなみに漫才の序盤のくだりが5代目チャンピオンのブラックマヨネーズに似ていたように感じたのは私だけでしょうか🤔?
アントワーヌ/終盤の畳みかけ!突然の絶望コメントと「あの食べ物」にしか見えなくなる件
序盤の1分ほどは他の芸人さんの漫才とあまり大きく違わないかなという掛け合い。でも終盤に差し掛かるにあたって、ある件について「こんなに難しいかな…?」という嘆きを発する展開がありました。
そのほか、立ち位置左の方の当日の服装について「ある食べ物に似ている」という趣旨の指摘が入ってから、左側の方がもう「その食べ物」にしか見えなくなった点がインパクト強くて面白かったですwww
釈迦虎/2人が唱える陰謀論は世界一の支離滅裂!?
8月23日の大阪会場でトップ3に入った「釈迦虎」というコンビです。
この日披露したネタのテーマは「陰謀論」。
一見すると重たいテーマに思えますが、展開は予想外の方向に進んでいきました。
「政府の陰謀だ!」と断言するところから始まるのですが、その説明が支離滅裂で、思わず「何を言ってるんだ?」とツッコミを入れたくなる展開に。その本気度の高さと掛け合いのテンポの良さが逆に面白さを引き立てていました。
正直、論理はめちゃくちゃでしたが、その“本気で深掘りしていく姿勢”が笑いを生んでいて、客席も盛り上がっていました。こうしたテーマを正面から漫才に取り入れるスタイルは少し珍しく、新鮮に感じました。
今後、地上波の放送でどこまで扱えるのかも含めて注目したいコンビです。
ママレードボーイズ/両替よりむしろキングスライム!?
もう一組紹介したいのが、8月28日の東京会場に登場した「ママレードボーイズ」。男性2人組のコンビですが、その名前を聞いて、とある世代の方は「あの漫画かな?」と懐かしさを覚えたかもしれません。
意外なコンビ名に驚きましたが、披露したネタは独特の展開。
特に印象的だったのが「大仁田厚を作る」という設定でした。
そのために「中仁田」が必要で、中仁田を作るために「小仁田」が必要。さらに小仁田のために「仁田」が必要…と次々に細分化していく展開は、まるでゲームの合体モンスターのようでした。本人たちも「両替みたい」と自虐していましたが、この自由自在な発想がとても面白く、会場も盛り上がっていました。
既存の王道漫才の流れを踏まえつつ、自分たちの色を出している点が魅力的で、今後の予選や2回戦以降にも期待したいところです。
もも/元ファイナリストが降臨!2025年こそは「リベンジできる顔」か!?
元ファイナリストの登場です!
せめるくん&まもるくんによるコンビ「もも」は、かつて2021年に全国生放送の決勝にも出場した実力派。今年もリベンジのためM-1の舞台にやってきました。
「あのスタイル」は現在ながらも、1回戦の持ち時間は2分。ここから先の戦いに向けてどうアレンジしてくるかが楽しみです!
ピーナッツサーモン/お米県のキャラ炸裂コンビが最後に明かした本音とは?
こちらは新潟開催の予選でナイスアマチュア賞を受賞されていた「ピーナッツサーモン」と呼ばれるコンビです。
キャラ漫才なのに最後の一言がめちゃめちゃ面白かった!
「こうやってキャラクターのかぶりものを用意して、その設定での漫才の台本を用意してきたのに、最後の一言でそう言ってしまうんだね🤣」
というのが正直な感想でした。
今後のピーナッツサーモンのお二人がM-1にどう挑んでくるかにも注目です!
Let Me Show You THE まごころ/あの賞レース2025年王者がM-1グランプリにやってきた!
8月12日の予選で2位通過されていた「Let Me Show You THE まごころ」というコンビ。こちらのお二人をご覧になって「あれ?右側の人って…」となった方は、少なくないと思うのです💡
そう!
こちらの「Let Me Show You THE まごころ」というコンビのメンバーには、2025年のR-1グランプリで優勝した友田オレくんのお名前が。
「友田オレ」というピン芸人としてのほか、こちらの「Let Me Show You THE まごころ」の一員として活動されることもあるのだとか。
R-1チャンピオンが、M-1でどこまで勝ち進んでいくかに注目です!
空墨(カラスミ)/刺激的な舞台設定とカワイイ表現の中和反応
8月7日の大阪会場でナイスアマチュア賞を受賞した「空墨(カラスミ)」というコンビにも注目です💡
まず、一番に感じたのはセリフの棒読み感が全くなかったこと。漫才師さんによっては、どうしてもセリフに抑揚がなかったり、感情が乗っていないように聞こえたりすることがあるんですが、今回の漫才ではそれが一切ありませんでした。まるで普段の会話を聞いているかのように自然で、すっと世界観に入り込めましたね。
そして、序盤の「一番怖いものってなぁに?」というフリに対する「あるもの」の答え。これ、ちゃんと漫才の中で回収されていて見事でした!ああいうフリって、途中で忘れられがちだったり、回収が弱かったりすることも少なくないんですが、伏線がきっちり回収されて「おぉ!」となりました。構成力が光っていたと思います。
あと印象的だったのが、刑務所や囚人といった、ちょっと穏やかではないワードが出てくる場面。普通なら驚いてしまうようなワードなんですが、「スイーツパラダイスの食い逃げ」のような表現で絶妙に中和されていましたね。このあたりの言葉選びのセンスが素晴らしくて、シリアスになりすぎず、笑いに繋げているのが本当に巧みだと感じました。
全体を通しておもしろい漫才でした。また別のネタも見てみたいです!
もし恋という感情に匂いがついていたとしたら、この世に片想いは存在していなかったかもしれない/とても長いコンビ名
この「もし恋という感情に匂いがついていたとしたら、この世に片想いは存在していなかったかもしれない」というのがコンビ名だそうです。
もしもM-1決勝に進出して、最終決戦でパーフェクト得票を果たした日には、司会進行の今田耕司さんを混乱させてしまいそうですw
ヒナキャップ/口を動かさないのに漫才成立!?
8月2日のランキング第3位は、ヒナキャップ!
今回のネタ、正直かなりクセが強かったです。
■ 口を動かさないのに漫才成立!?
中盤から、なんとまったく口を動かさずに漫才が成立していました。
これ、やっている本人たちも相当すごいけど、見てるこっちも妙に集中してしまう…!
■ でも「しゃべってない」わけじゃない
ここで勘違いしてはいけないのが、口を動かさない=言葉を発していないではないということ。
ちゃんと会話は成立してるんです。どうやってるのかは…ぜひ動画を見て確認してください。
■ まさかの結末
そしてラスト。とうとう2人とも口を動かさなくなるという衝撃展開。
それでも「会話」は続いているのだから不思議です。
しつこいようですが、繰り返します。
「口を動かしていない」=「無言」ではありません!
