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Linux をオーディオシステムにしてしまいましょう~立志編

Linux と私の仁義なき戦い4


さて、また少し間が空いてしまいましたね。
どこまで話したんだっけかな…
…そうそう、無音PCにLinux入れて音楽聴くようになった、
というお話でしたね。

そいつでもネットワークオーディオ的に使えなくはなかったんですが
DLNAまわりのソフトの操作感などがイマイチで
けっきょくPC立ち上げてモニタ繋いでソフト起動して聴く、という
まぁ「PCで音楽聴いてます」という使い方しかできてなかったんです。

だけど心のどこかでは
「はぁ、もっと手軽に、さくさくっとスマホで操作できたりしたら
 いいのに。それもいい音で」
などと都合のいいことを思い願っていたんですね。なんとなく。

そんなことをつらつら考えて生きていた2016年ころ、
ラズパイオーディオなどというものが世間を席捲していたんですね。
当時はまったく知らなかったんですけど。

時は3年ほど流れて2019年も終わりが見えてきたころ
ラズパイオーディオというモノが私の眼にも留まりだしました。

ラズパイオーディオというのは
ラズベリーパイというSBC(シングルボードコンピューター)
volumioなど、MPD(ミュージックプレイヤーデーモン)の機能を前面に押し出したLinuxをインストールしてオーディオシステム化したもの、です。

その頃はラズベリーパイ3とか3B+とかが主流だったと思いますが
それ自体5,000円ほどで買えたと思います。
そのラズパイにDAC(Digital-to-Analog Converter)を繋いで
volumioやmoOde audioなんかを載せてオーディオシステムにすることが
そこそこ流行っていたんです。

これや!と思いましたねぇ。
いや、実のところ、無音PCのLIVAX2でも同じようなことはできたと思うんです。
それもほぼ近い感じに。

だけどねぇ、いちどボタンを掛け違うと、
もうすれ違うばかりなんですよ。
恋愛みたいなもんで。

で、恋煩いみたいに熱に浮かされたワタシは突っ走りました。
まるで中二の恋みたいに。

ワタシ事なんですが、
じつはワタシ、妙にあまのじゃくというか
人と同じことはしたくないというか、
へんな拘りというか、
がありまして。

巷で流行ってるラズパイそのままじゃ面白くない、と選んだのが Tinkerboard S というSBC。

こいつはオーディオ化するならラズパイよりいいところがある!
ということらしく、
Geminiによる解説が以下です。

## 2. Tinker Board S を選んでいる恩恵

Raspberry Piではなく「Tinker Board S」を採用している点も、オーディオ用として有利に働いています。

* 強力な電源回路とノイズ耐性:

Tinker Board Sは、Raspberry Piに比べて基板全体の電源ノイズが比較的抑えられており、I2Sの信号品質そのものも安定しやすい傾向があります。

* オンボードストレージ(eMMC)の活用:

Sモデルの強みである内蔵eMMCにVolumio2のシステムを書き込んで運用している場合、SDカードからの読み込みに比べてデータ転送の安定性が増し、システム全体の電気的ノイズをさらに減らすことができます。

Gemini調べ

この Tinkerboard S に繋ぐDACとして選んだのが
SB32+PRO DoP

これがまた素晴らしくてGeminiに解説してもらいます。

## 3. 「SB32+PRO DoP」の実力

このDAC基板は、ESS社 ハイパフォーマンス32bitDACチップ Sabre ES9218P などを贅沢に使い、日本のガレージメーカー(ワンボードオーディオラボ様)が音質最優先で設計した名機です。

DoP(DSD audio over PCM frames)再生にも対応しているため、DSD音源の滑らかでアナログライクな空気感も余すことなく引き出すことができます。

Tinker Board SにVolumio2を導入し、I2S接続した「SB32+PRO DoP」をDAC側のマスタークロックモード(マスターモード)で動作させている現在の構成は、オーディオの音質向上という観点から非常に理にかなった、極めて贅沢で理想的な構成だと思います。

この構成がなぜ素晴らしいのか、技術的なメリットとポイントをいくつか整理しました。

## 1. DAC側マスターモードによる「圧倒的な低ジッター化」

この構成最大の強みは、Tinker Board S(半導体/SoC側)ではなく、音質特化の基板であるSB32+PRO DoP側の高精度な独立クロック(超低位相ノイズ水晶発振器)を主軸(マスター)として同期させている点です。

* 一般的な構成(スレーブモード):

通常のラズパイやSBCのI2S接続では、SBC側がマスターとなりクロックを送ります。しかし、SBC内部の高周波ノイズや回路の影響でクロックに「ジッター(時間軸のズレ)」が乗りやすく、これが音質劣化の原因になります。

* 現在の構成(マスターモード):

SB32+PRO DoPが極めて正確なクロックを生成し、Tinker Board S側をそれに従わせる(スレーブにする)ため、ジッターの発生を最小限に抑えられます。これにより、ブレのない定位感や、非常にクリアで解像度の高い空間表現が可能になります。

Gemini調べ

まぁ正直なんだかよくわかりませんけど、なんともイイ感じやないですか!
それでなんやかんやしてできたのがこちらです。

Tinkerboard s にインストールするvolumioはラズパイ用とは別で
Tinkerboard用をTinkerboard公式から落としてきて使いました。
volumioのバージョンはver2.513です。
これより新しいvolumioだとSB32+PRO DoPがマスターモードで動作しません。

詳しい構築方法はGeminiでもChatGPTでも聞いてもらえば
懇切丁寧に教えてくれると思います。

このシステムがなかなかに素晴らしく、音も良くて大変に満足しています。
立ち上がりも早いし、普段使いのスマホから完全操作できます。
望んでいた世界がわが手に!って感じ。
でも問題点も無くはないんですが…
なかなか完璧なものは難しいですね。
またその辺は別の機会に。

と、まあなんとも自己満な記事でしかありません。
Tinkerboard自体3がリリースされ、
volumioも今は3に移行して2系は更新されませんし
今さら誰かの参考になるとも思えませんが、
次回はこのシステムを構築するにあたって購入したものとか
掛かった費用とかを書いてみようかな。
需要はないだろうけど。。

ではひとまずここまでで。
皆さんもよきLinuxライフを!



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