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シニアツアー その2

 前回に続き、今回は門司港レトロまで行ってきました。我が家から高速を使って1時間ちょっとの距離です。ここ数日は、PM2.5がひどいようで、景色がかなり霞んで見えます。

 最初に行ったのは、モダンな建物の関門海峡ミュージアム。ここで最初に海峡レトロ通りというところを見学。昔の電車に義父母が乗り込み上機嫌。まるで子供に戻ったようにはしゃいでいました。義父はすでに90歳を超えていますが、足腰はしっかりしているので階段もなんのその。ただ、耳が聞こえないだけです。

 レトロ通りを見学した後は屋上の展望室に行って門司港レトロ方面の街並みを一望して楽しみました。タイトル画像が展望室から撮った一枚です。関門大橋も見えます。

関門海峡ミュージアムの建物
レトロ通りの昔の街並みの再現
当時の状況

 関門海峡ミュージアムを見学した後は、門司港レトロの街並みの方に移動しました。そこでは、旧門司税関の跡地を見学して街並みを少しだけ見て、食事をすることにしました。門司といえば焼きカレーが有名です。ただ、元気とはいえ年寄りなのであまり歩かせられません。そこでガイドマップには乗っていないのですが一番近い焼きカレーが食べられるお店に行きました。

 当然、全員が焼きカレーを注文。運ばれてきました。店員さんがトレーごと焼きカレーをテーブルに置きながら注意してくれます。

「器は熱くなっておりますのでお気をつけください」

 耳がほとんど聞こえない義父はお構いなしに、器を食べやすいようにちょっと移動しようと考えたようです。両手で持とうとしました。

「あっち。熱かー、これは熱いから気をつけたほうが良かよ」

 義父以外は店員さんに言われて知ってますといっても聞こえないのでうなづくだけ。そして、さらに義父はスプーンで焼きカレーを掬ってパクッ。またしても。

「あっち。熱かねー、火傷するばい」

 だからみんな知ってるってといっても聞こえない。フーフーして食べるように言っても聞こえない。本人はハフハフ言いながら必死で食べてました(笑

 それでもちゃんと完食してお腹もいっぱいになったところで、すぐ近くにある出光美術館に行ってみることにしました。ここは、出光興産の歴史資料が展示されている場所でした。出光佐三という創始者の歴史が展示されていました。岡田准一主演の海賊と呼ばれた男のモデルとなった人です。

 次のような言葉で社員を鼓舞していたようです。そして戦後の厳しい時代でも社員を解雇せず、社員は家族だということで必死に頑張ったのだそうです。

金の奴隷となるな。人物本位で行け、仕事を楽しめ。

出光美術館展示室の出光佐三のことば
焼きカレー

 その後、お土産館に行きお土産を物色していました。定番のお菓子を持って帰るようですが、義父は地ビールを見つけて買っていました。どうやら私に買ってあげたかったらしく缶ビール3本3種類を買ってくれました。帰ってから早速いただきました。聞こえない義父に礼を言っていただきました。

「お義父さん、ありがとう。買う前に相談してくれるともっと嬉しいのに」

 我が家に帰ってきてから、我が家の場所や今日行ったところをGoogle Earthを使ってiPadで見せてあげたところ、自分が使っているガラケーで懸命に写真を撮って満足していました。また、門司で撮った写真をプリントアウトして渡すとニコニコして喜んでくれました。そして一言。

「スマホ欲しかね〜」

 そしてWBCの韓国戦が始まり、みんなで観戦しました。最初はえー、打たれちゃったよと思っていましたがとんでもない逆転劇で見ていて楽しめましたね。大谷選手のフォークを掬い上げて打ったのもすごいし、ヌートバーのダイビングキャッチは鳥肌が立ちましたね。近藤のホームランも感動でした。義父母もソファーに並んで仲良く興奮しながら見ていました。普段はあまり仲が良く無いのですが、自分たちのことを言われていない時は仲良くなるようです(笑

 土曜日は、いよいよ義父母が帰る日です。火曜日からきていたので四泊五日の非日常体験となりました。明日は私が実家まで送っていく予定です。


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#日常 #門司港レトロ

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