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【SS】研究室 #毎週ショートショートnote(助手席の異世界転生)

お題:助手席の異世界転生/タイトル:研究室|


僕は細菌研究室の室長。研究相手は細菌なので日々緊張の連続だ。少しでも気を抜いてしまうと、感染してしまう。それに加え、実験も数多くこなさなければならないので、助手の存在が大切だ。僕には今五人の助手がいる。僕の目の前に五人が一列に並んで、僕の研究を助けてくれている。非常に心強い限りだ。

僕の助手は、年一人のペースで入れ替わる。特に僕が人事異動を発令しているわけではない。ごく自然に、まるで勝手に入れ替わるように、交代するのだ。不思議と、交代前後での名前は同じである。

我々の世界は、次元が異なるだけで似たような世界が存在している。そんな世界が五つあることを僕は突き止めた。そして、ある細菌の効果でそれらの世界の間で転生できることを探り当てた。

新しく着任した助手には必ずその細菌を注射する。そして五年後。助手席の異世界転生が発動し、助手が入れ替わるのだ。勿論記憶は引き継がれない。究極にセキュアな開発体制の実現だと自負している。

410文字


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以下の募集への参加です。 (毎回ムズイお題に悩まされてます)

出題日 12月3日
お題  助手席の異世界転生
裏お題 優先席の微世界先生

先週のお題に対するSS


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#毎週ショートショートnote #小説 #創作 #ショートストーリー #ショートショート

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