【54字の物語】思い出の君

琥珀色のグラスを傾ける。
君がいない一人の寒い夜。
思い出の数だけ飲み干しても、ただ微笑んでいるだけの君の写真。
一人でウィスキーを飲んでいる時、ふと妄想してしまいました。
私の知り合いに奥様を亡くされた方がいて、もし、長く連れ添った相手が先に逝ってしまったらどんな気持ちになるんだろうと考えてみましたが、落ち込みそうなのですぐに止めました。
川柳で表現して見ると、こんな感じかなぁ。
思い出す明るい笑顔グラス越し
消えていく涙と共に思い出が
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