そろそろ心の準備を #あなたは七夕に何を願う2022
織姫と彦星が一年に一度出会う日。七夕。素敵なお話です。
七夕の願い事は、織姫にするのだそうですよ。織姫ははた織の優れた技術を持っていました。それにあやかって、自分も上手になりたいという思いを願いとして書くようになったとのことです。なので、最初は裁縫やはた織に対して自分も上手になりたいという願いをするところから始まったようです。それが今では、習い事の上達を願うとか家族などの健康を願うのもいいとされるように拡大されているようですね。でも、お願いは織姫にするとしても、願いを叶えるための努力は自分自身であるということを認識してお願いしないといけないようです。
前置きが長くなりましたが、私の願いをご披露します。数ある願いの中で家族もきっとそう思っているだろうという願いです。広い意味での家族の願いです。
それは、我が家で一緒に暮らしているワンコのこと。名前はモカといいます。生後3ヶ月で我が家にやって来て、今年で15歳になってしまいました。犬の寿命としては平均15.2歳だそうです。人間で言えば現在76歳を超えたところまで生きてきました。長生きをしている方だと思います。散歩に行って話をする方々があまりの元気さに驚かれるくらいです。
そんなモカですが、最近は食も細り、よく寝るようになりました。以前のようにボール遊びもしないでじっと静かに寝ていることが多くなりました。毛の色もだいぶ薄くなって来ていますが、まだ全体を綺麗に覆っていることは救いです。
それから、我々が出かけようとすると寂しそうに今にも泣き出してしまいそうな顔をして尻尾を下げて玄関で見送ります。それは以前からもそうだったのですが、今はその悲しげな姿がいっそう気になり始めました。まるで「もう、そんなに時間が残されていないから一緒にいてほしいな」と言っているようです。それでも、我々が外出から帰って来たことに気づくと、まだかろうじて駆け寄って来て飛びついてくれます。ただ、帰ったことに気づくのに時間がかかるようにはなってしまいました。以前は、玄関に近づいていくと認識していたようですが、今は部屋に入るまで気がつかないようになりました。
まだまだ元気だと思う反面、よく咳き込んだり食べたものを戻してしまう回数が増えてしまい、心配することも多くなって来ました。まだまだ、元気でいてほしいと思っていますが、苦しみながら長生きしてほしくないという矛盾した気持ちもあるのです。苦しむのなら静かに逝かせてあげたいという気持ちもあるので、これからモカの体調がどう変わっていくのか心配なところです。
七夕の短冊に一つだけ願いを書くとしたら、きっと次のように書くでしょう。
いつまでも飛び跳ねられるくらい元気で長生きしてね
織姫様へのひとつだけのお願い。そのために我々は、食事に気をつけたり、できるだけ一緒の時間を過ごせるようにしたり、散歩に行ったりという努力をします。
飼い主の方も歳をとって来ましたが、いつの間にか我々の年齢を追い越して高齢になって来た我が家のワンコです。そろそろ、我々も心の準備をしておいた方がいいよねと思い始めています。
下記の企画への応募作品です。素敵な企画ですね。
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