【今日の川柳】散歩の主導権
毎日行きたいが、強風の日が多くなかなかいけないワンコの散歩。名前はモカ。連れて行く時は大喜びだ。モカ用の携帯の水をペットボトルに入れているところを見ると途端に尻尾をこれでもかというくらい振り回し、くるくる回り始めて、ワンワンワンと吠える。どうやら、ペットボトルが自分用の水だということを学習しているらしい。なんと賢いことか。
散歩の準備をしてリードをつけ、両手を広げるとトコトコと寄ってきて早く抱っこしろとばかりに吠える。抱き上げると嘘のようにおとなしくなる。
そして、いざ外に出て地面に下ろすと、我が物顔にトコトコと先人を切って歩き出す。15歳を超えたトイプードルだというのに結構引っ張る力が強い。これでは、どっちが主人かわからない。しかも、真っ直ぐには歩かない。匂いを気にしながら、右に行ったり左に行ったり、マーキングしたり、ウンチしたりと忙しい。
それでも本人は楽しそうに歩いている。そんな光景を川柳にして見た。
老犬にリード引かれて散歩中
(ろうけんにりーどひかれてさんぽちゅう)
匂い嗅ぎジグザグ歩く犬主人
(においかぎじぐざぐあるくいぬしゅじん)
軽やかに散歩続ける老いしモカ
(かろやかにさんぽつづけるおいしもか)
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