【54字の宴】肝試し
櫟 茉莉花さんの夏の楽しい企画をハミングバードさんから教えていただき、参加します。No.7 - No.10は、続きものに仕立ててみました。
全部で10話の応募です。では、どうぞお楽しみください😊
No.01 宴会帰りの肝試し

若い頃、酔った先輩が酔った私に道路を走って横断したら千円やるという。見事に走って往復したが、後から青ざめた。
No.02 孫娘の悲劇

迷路が嫌いな孫娘、ついつい入ってみたけれど、途中の部屋で骸骨と遭遇。我慢も限界で「怖い、怖い」と泣き出した。
No.03 夜の墓場で星の観察

高台にある夜のお墓は、星の観察に丁度いい場所だ。望遠鏡を覗くと後ろに気配を感じたが、恐くて振り向けなかった。
No.04 肝だめしダジャレ

今日はビールの気分だ。アテにもなるおかずだといいな。炒め物はニラと砂肝だめしも食べられそうだね。奥様に感謝。
No.05 恐怖を乗り越えて

最近寝つきが悪い。お化け屋敷のバイトのせいだろうか。昨日、新入りがいた気がしたが雇った記録がない。怖すぎる。
No.06 ファンタジー肝試し

年に一度の肝試し。今年は上手に渡れるだろうか。星嵩がましてなければいいのだけれど。彦星に訪れる七夕の肝試し。
No.07 理科室 1

深夜の学校は不気味だ。特に理科室には行きたくないが、今日は別だ。順番に理科室に入るが、誰も戻る事はなかった。
No.08 理科室 2

誰も戻らない理科室で音がする。チューチューという音が気持ち悪い。恐る恐る覗いて見ると皆でパピコを吸っていた。
No.09 理科室 3

よくよく観察すると五人しか入ってないはずなのに六人でパピコを吸っている。なぜだが僕がいる。怖くてたまらない。
No.10 理科室 4

パピコを吸っている僕が振り向いてニヤリ。心臓が止まりそうだったが、そいつは双子の兄だった。僕の肝試しだった。
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