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【SS】戦国時代の未来  #爪毛の挑戦状

織田信長が明智光秀に打たれ、その騒ぎに乗じて光秀を討ち取った豊臣秀吉は天下を制した。誰もが秀吉の天下が代々継続するだろうと思っていた。しかし、トンビは鷹になったが、鷹の子は鷹ではなかった。というより時代のせいかもしれない。静かに自分の時を待っていた徳川家康は、自らの時代を頭の中で描いていた。

「天下を統一するだけではだめだ。歴史が物語っている。統一した後、短い人の一生を受け継ぎながら継続して安定した世の中を作らなければならない。私が創造するのはそんな日本の未来だ。信長がやってくれるかと期待したが、この戦国時代は何が起こるかわからないものだ。慎重に慎重に、自分の一生という時間を使って未来の礎となる世を作ろう」

豊臣の時代を終わらせるため、辛酸を舐めた大阪冬の陣を乗り越え大阪夏の陣で豊臣家に終焉を与え、徳川の時代の幕を開けさせた。

信長のところで過ごした幼少時代から長い年月を経て、戦国時代の未来を現実の世界へと導いたのだ。

410文字


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#爪毛の挑戦状 #ショートショート #小説 #掌編 #戦国時代の未来

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