老廃物ですと🥲
先日久しぶりに眼科に行った。眼科での記録によれば二年ぶりだとか。なので、有無を言わさず視力と眼圧検査を実施された。視力は0.5と0.3。ついでに眼圧も計測された。特に問題はなかった。視力はメガネ屋さんでの計測よりシビアに出るようで、「えっ、そんなに悪いですか」と問いかけたら「二年前は0.5と0.2でしたよ」とサラッと言われてしまい、余計に落ち込んだ。
今回眼科に行ったのは視力を確認するためではなく、目頭のところにある涙丘が右目だけ大きくなり白い脂肪の塊のようになってしまっていたことに気づき、急遽受診しようと思ってきたのだった。目からこぼれそなくらいに膨らんだ塊に気づいた朝「な、なんだ、これ〜」と妻にも見せて「すぐ病院にいったら」と言われて来たのである。
毎朝、鏡は見るが女性と違い化粧をするわけではないのでじっと自分の顔を見る習慣がない。多分徐々に大きくなっていったのだろうと思うのだが、全く気がつかなかった。で、そんな私が気がつくくらいなので、結構大きく育っていたわけである。そういえば最近よく目を擦っていたなぁとも思ったが、自分で結論を出しても仕方がない。病院に来たというわけだ。
やっと順番が回って来て先生の診察だ。目に光を当てて、瞼やら目の下をぐりぐりされながら、両目をチェックされた。最後は目を閉じて瞼の上からぐりぐり。痛いところを確認していたようだが、痛いところはない。
そして先生の口が開いた。
「心配することはありません。老廃物ですね。こちらの目の下に脂肪の小さな塊みたいものがあるでしょう。それと同じです。放っておいても問題はないですよ。ただ、アレルギーをお持ちのようなので目薬だけ出しておきましょうね」
「老廃物、ですか。。。はい、目薬、お願いします。で、これって小さくなるんでしょうか」
「うーん、そのままかもしれないし、小さくなるにしても半年くらいかかるかもしれませんね。あまり気になるようだったら切ることもできますよ」
と、軽く言われてしまったので、この日は引き下がることにした。老廃物と言い切られて、なんとなく年を感じてしまった。まるで私自身が老廃物だ言われているような錯覚に陥ってしまった。
処方してもらった目薬(どうやらアレルギー対策の目薬2種類)を薬局で出してもらい帰った。その日から、目薬を指す生活を始めた。実は私は目薬は嫌いというより苦手である。目薬の容器から一滴垂れる瞬間、目を閉じてしまい目薬は瞼にかかるということを何度経験したことか。それ以来、目薬は苦手なのである。しかし、膨らんだ目頭を見てはそんなことも言ってられない。目を見開き我慢して目薬を垂らした。うまくいった。それから今日で三日が経った。鏡を見る。
「おっ、気にならないくらいに小さくなっている」
数日で小さくなってくれたので正直ホッとした。半年もかからなくてよかったと思った瞬間だった。眼科は小さい頃から苦手な病院である。
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