Mac標準ソフトの使い心地 (Numbers)
オフィスで利用するソフトといえば、MicrosoftのOffice (Excel、Word、Powerpoint) が一般的だと思いますが、私はMacBookを利用しているので、標準で付属しているNumbers、Pages、Keynoteというソフトを利用しています。基本的には、MS互換のソフトです。今回はNumbersを取り上げます。
最近の官公庁もやっとIT化に取り組んでいるようですが、相変わらず申請書はExcel方眼紙で作成されたものが散見されますね。これも困ったものです。Web画面で入力できるようにシステム化してくれればいいのになといつも思ってしまいます。最悪なのは、Excelで作られている申請書を紙に印刷して利用するようなケースですね。少し前、個人事業主の申請では、税務署でスキャンするので印刷した場合の縮尺のずれがあるといけないということで、その場で手書きを要請されたことがありました。ちょっと話が脱線しました。
Numbersですが、Excelと基本的には互換性があります。しかし、Excelの機能の方が圧倒的に多いので、VBAなどを利用してExcelを使い倒しているような上級者の方はそのままExcelを利用しましょう。私は、表として整理するのが主なのでちょっとした関数(Sum、Average、シート間のリンク)を使う程度なので機能としてはシンプルなNumbersで全く問題ありません。むしろ余計な機能が無い分楽です。
しかし、新規作成で開いた時のExcelとの違いはあまりにも大きく感じます。大体、開いた時点でExcelに戻りたくなってしまいます。そこをぐっと押さえて、表示の拡大/縮小をとりあえず125%から100%にして少しでも見やすくします。そして、どんな表を作りたいかにもよりますが、表のスタイルを変更しタイトルなどを記入していくことになります。この辺りは、何も表示されないで画面いっぱいにセルが表示されているExcelに慣れていると、ちょっと面倒かもしれません。なので、自分用のテンプレートを作ってそれを使い回すようにした方がいいと思います。

一番戸惑うのは、セルの中での改行処理では無いでしょうか? Numbersの場合は、ちょっと面倒で、Option+シフトキー+エンターなのです。これは考え方の問題ですが、セルの中で改行するような使い方をしなければ問題になりません。
また、Excelでは、連続の数値にする場合か単純に複写するときには、セルをつまんで最後にオプションを選択できますが、Numbersの場合は、加算したいときは、最初に2行作成しておき、その二つのセルを選択して黄色の丸印を下に引っ張ることで実現できます。単純にCopyする場合は一つのセルを選択して同様の操作をします。この辺りの操作はよく使う操作だけにちょっと気になるところです。

総合的に判断すると、一般家庭における表計算としては問題なく利用できると思いますし、ライセンス購入がいらないというのが大きいと思います。Excelに
慣れすぎていると最初は戸惑いますが、人間って不思議なもので、次第に順応しますね。時間が解決してくれるので問題はないと思います。
国税局が提供しているExcelシート(医療費の管理シートなど)はダウンロードして、Numbersで開いて利用していますが、問題はありません。強いていえば、ヘッダー部分を固定する方法だったり、それが5行以内しか選択できないという制約がちょっと気にはなりましたが、これも慣れですね。

どうしても、慣れ親しんだ環境からの脱却は抵抗があるものですが、それが自分の中の改革につながると信じてみるのもいいかもしれません。
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