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優先すべきこと

 しんちゃんさんの記事を読んでいて思い出したことがありました。コメントには入りきれないと思ったので記事にします。

 子供の運動会に来ていたあるお父さんの電話がなって、そのお父さんは子供の演技を見ることを断念しお客様のところに向かってしまったらしいという光景を紐解いてワークライフバランスを追求されています。

 プライベートと仕事の境界はそうありたいとは思うもののなかなか現実はそうではないということをしんちゃんさんの記事は訴えています。そして、小さなところから一人一人が努力していかないといけないということも。。。

 その通りだと思いますが、個人経営で財務状況が悪い時や災害が起きた時の対応などどうしても例外はありますよね。難しい課題です。

 随分昔の話になりますが、私にも経験がありました。お客様のところで共同で開発していた小さなシステムのサービスイン(本番として利用開始する日)の日程についてです。お客様が提示した日程は、当時私の子供と約束をしていた旅行の日でした。遠いところに行くわけではありませんが一泊旅行です。そのことが脳裏に浮かんだので、「一週間ずらしてください。もしその日にサービスインするのであれば、私はサポートにくることができない」ということを伝え、お客様も渋々納得してくれました。しかし、お客様内で圧力があったかどうかは知りませんが、そのお客様は最初の予定の日程で準備をしサービスインしてしまったのです。案の定、手順にミスがあり、本番が正しく稼働できない状態に陥ってしまいました。お客様は、仕方なく私の携帯に電話をかけて来られました。「強引にサービスインしてしまったら、正しく動かない。なんとかこっちに来て助けてくれませんか」という内容でした。

 当時は家族イベントは最重要事項として考えていたので、お客様には「だから予定を一週間先にしてくれるようにお願いをしました。私はそちらに向かうことはできません。少なくとも2日後までは。バックアップから古いシステムに戻すことで凌いでください」と半ば冷たく突き放してしまいました。

 2日後、お客様のところに出向き詳細状況を把握し数日後に無事サービスインすることができました。お客様は「申し訳ありませんでした。電話すれば来てもらえるものだと思っていました」と謝ってくれたのですが、対応を断った時から私もずっと気になってしまい、楽しい旅行だったはずなのに後半は楽しさ半減でした。そうならないために調整までしたのにという悔しい思いまで湧いていました。

 その時に学んだことは「自分しか対応できない仕事の仕方をしない」ということでした。常に複数人で担当できるようにしておけば、依頼することが可能になります。完全ではないかもしれませんが、そんなことを考えながら仕事をしていくように変わっていくことができたきっかけの事案でした。

 チームとして仕事を遂行していれば、チーム内の関係を良くするためにも相互補完できる仕事の仕方は重要になります。そして、有事の対応を突発的ではなく計画的に実施できるようにすることがとても重要なのだと思います。いいかえれば、チーム内メンバーのプライベートのスケジュールをお互いが認識し助け合うということになりますね。プライベートのスケジュールといってもその内容まで共有する必要はないと思いますので、「対応できない日」ということで情報共有すればいいと思います。とはいえ、チーム内の信頼関係が重要になります。チーム内の関係がギクシャクしてしまうことになれば本末転倒ですから。

 ただ、そうはいっても普段お付き合いのある方だったり、信頼している人が突然困った状態になっていたりという状況の時は、どうしても優先してしまうかもしれませんね。その辺りは、一人一人の判断に委ねるしかないのでしょうね。そして、時には断腸の思いで断るということも。

 家族との時間は一番大切にしたい時間ですよね。それを守るためには、仕事のあり方や突発的なことへの対応を日常から考えて行動することが大切なんだと思います。


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#ワークライフバランス #突発的な対応 #計画 #仕事の仕方 #仕事 #日常


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