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インプラント経験談

奥歯にインプラントを入れて3ヶ月が経過し骨と一体化したことを確認した後、その上に載せる、いわゆる「歯」を作るため、口の中の歯型を取ったのが一ヶ月前。
今回は「歯」ができてきたので私の口の中に入れる"工事"をするために歯医者に行った。
インプラントは治療ではなく工事と表現した方がふさわしいと感じている(笑

「問題はありませんでしたか」
「特にありません」
「痛みとかもないですか」
「ありません」
「今日は、出来上がってきた被せ物を入れますね」
「はーい」 (ドキドキ)

目の上をタオルで覆われ、工事は始まった。先生が私の口の中でモゾモゾしている。
「あれー、ちょっときついかなー。抑えておくからフロスを通してみてくれる」
そばにいた衛生士さんがフロスを通すが入らない。
「あー、やっぱりきついか。ちょっと緩めましょう。短いドライバー持ってきてくれる」
「はい、どうぞ」

しばらくすると工事している歯の当たりがなんとなく締め付けられる感じがしてきた。先生が聞いてきた。
「どうですか? 違和感ありますか」
「なんとなく締め付けられているような感じです」
「そうですよね。歯は前に移動しようする力が働くのですが、インプラントの歯は動きません。なので、今回入れた歯がその前にある歯を少し押している形になっているんです。すぐになれると思います」
「あぁ、そうなんですか。。。」(ちょっと怖い)
「それから、インプラントで入れた歯はクッションがありません。硬いもの、例えばナッツのようなものは、いきなり噛まないように気をつけてくださいね。感覚が定着したら大丈夫になりますよ」
「あぁ、そんなもんなんですね」
「とりあえず、今日は仮止めをしておきますので、一週間程度様子を見て問題がなければしっかりと固定するようにしましょう」

というやりとりをして、今日の治療ならぬ工事は終了。追加の費用を支払おうとして受付でカードを渡すと、どうやら通信状態が思わしくないようでクレジット会社に接続できない。仕方なく受付の方は私に言った。
「申し訳ありません。今日は諦めて、一週間後、来られた時に再処理することにしましょぅ」
すかさず私は返した。
「いつまでも繋がらないといいですね。支払わなくて良くなるかも」

笑って流された。

かくして初めてのインプラントの上にめでたく歯がついた。しばらくするとほぼ違和感もなくなり自分の歯のような錯覚に陥った。ただ、まだ怖くて咀嚼はできない。明日からは思いっきり使ってみようとは思っている。


☆ ☆ ☆
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#インプラント #歯医者 #日常 #今日の短歌


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