2025年度 丹内祐次騎手 詳細分析報告書

1. 総合騎乗成績(2025年度)
1着: 94回(芝:45回 / ダート:49回)
2着: 93回
3着: 111回
着外: 691回
総騎乗数: 989回
勝率: 9.5%
連対率: 18.9%
複勝率: 30.1%
2. 競馬場別詳細(平地成績)
勝利数の約7割がローカル4場(小倉・福島・函館・札幌)に集中しています。
小倉競馬場(最多勝)
成績:17-10-13-15-35
勝率:18.9% / 複勝率:44.4%
特記:冬・夏の芝2000mで無類の強さを発揮。
福島競馬場(最高勝率)
成績:12-3-4-1-28
勝率:25.0% / 複勝率:40.4%
特記:小回りでの4コーナー積極策がコース特性に合致。
函館競馬場
成績:10-12-17-15-62
勝率:8.6% / 複勝率:33.6%
特記:洋芝適性が高く、着内を外さない堅実さが光る。
札幌競馬場
成績:8-5-14-8-37
勝率:11.1% / 複勝率:37.5%
特記:ダート1700mは「丹内の庭」と称される高回収率条件。
中央開催・その他
中山: 8-15-11-12-69(勝率7.0% / 複勝率29.6%)※中央場最多勝
新潟: 6-5-7-11-17(勝率13.0% / 複勝率39.1%)
中京: 4-1-5-3-17(勝率13.3% / 複勝率46.7%)
京都: 1-5-2-0-15(勝率4.4%)
東京: 0-3-4-4-26(勝率0.0%)
阪神: 0-0-1-0-4(勝率0.0%)
3. 距離別分析
1200m、1800m〜2000mに勝ち星が集中する両極端な傾向があります。
1000m以下: 成績 1-0-3-2-1-1(勝率12.5%)
1200m: 成績 17-9-22-9-14-69(勝率12.1% / 複勝率34.0%)
ローカル芝1200mの成績が極めて優秀。
1400m: 成績 1-0-2-3-1-16(勝率4.3%)
1600m: 成績 3-8-6-6-4-52(勝率3.8%)
マイル戦は勝ちきれず、複勝圏狙いが妥当。
1800m: 成績 10-9-18-11-6-48(勝率9.8% / 複勝率36.3%)
新潟・中山ダート1800mでの捲り差しが武器。
2000m: 成績 9-13-11-15-12-62(勝率7.4% / 複勝率27.0%)
2600m以上: 成績 4-2-5-1-8-15(勝率11.4% / 複勝率31.4%)
長距離戦でのスタミナ温存策に定評。
4. 芝・ダート別比較
2025年度はダート戦における「勝負強さ」と「配当妙味」が顕著でした。
芝レース
成績:45勝 / 530戦
勝率:8.5% / 複勝率:30.0%
単勝回収率:41.1円 / 複勝回収率:65.4円
ダートレース
成績:49勝 / 459戦
勝率:10.7% / 複勝率:30.3%
単勝回収率:104.6円 / 複勝回収率:80.6円
※単勝回収率が100円を超え、穴馬での勝利が多い。
5. 2025年度の特筆すべき傾向
ローカル芝1200m(新馬・超人気薄除く):
複勝率:51.8%
複勝回収率:128%
特に函館・福島での短距離戦は最強の「買い」条件。
ダート長距離(2200m超):
成績:3-1-0-1-3
勝率:37.5%(驚異的な勝率を記録)
重賞実績:
函館スプリントS:ドンアミティエ(10番人気)を3着に導くなど、人気薄の激走が目立つ。
6. 得意条件
以下の条件では、コース習熟度が他騎手を圧倒しており、馬券戦略上の重要ポイントとなります。
札幌ダート1700m
通称「丹内の庭」。展開を読み切った捲りと、進路取りの正確さが際立つ。
新潟ダート1800m
長い直線と緩やかなコーナーを活かした捲り差し。
小倉芝2000m
冬・夏の小倉において、ペースを把握した巧みな位置取りで高勝率を維持。

