【小説×レシピ】さば缶キムチ
俺の名前は、大谷浩平。
筋肉を育てるために、たんぱく質を摂りたいが、
サラダチキンにも飽きてきた。
Geminiに聞いてみる。
「サバ水煮缶がおすすめです。1缶でおよそ25〜30gのたんぱく質が摂れます」
1缶で25g?
すごいじゃないか。
よし!サバ水煮缶を買おう!
ウキウキして「いとく」に向かう。
1缶198円だった。安い。
ちょうど1000円分と思って、5缶買う。
しかし。
1缶食べただけで、飽きてしまった。
これ、どうやって食べたらいいんだ?
「竹野内さん、サバの缶詰ってどうやって食べます?」
「水煮ですか?味噌煮ですか?」
「水煮です」
「マヨネーズをたっぷりかけて……は、イヤですよね?
フライパンで青じそと炒めて……あ、いや、それはハードルが高いかもしれないので……
すみません、少し考えさせてください。」
数日後、
「やってみたら、この食べ方がよかったですよ。」
さば缶キムチ

サバ水煮缶を、フォークなどで軽くつぶす。
キムチと胡麻油をかけ、混ぜていただく。
「いいですね!簡単で!」
アパートのキッチンに立って、サバ缶をあける。
炊飯器から、ごはんの炊ける匂いがしてきた。
