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<読書>ひまわり

少しずつ春めいてまいりました。
これから、花々が一斉に咲きほこる春到来。
各戸の手入れされている花々を愛でながら
お散歩するのが大好きです。
花粉は辛いので、スルッとした生地のコート、
マスク、眼鏡は外出の友です。

今日の本は題名に花の名がついた
「ひまわり」新川帆立著
こちらもnoteで仲良くして頂いている
クボリンさんからのご紹介です。
いつも思うのですが、自分が知らない本に出会える
note界隈って魅力的です。

主人公は本当に順風満帆にキャリアを得て生きがいを持って
仕事していたのに、突然事故にあって四肢麻痺に。
想像を絶するストーリーが少しずつ進むにつれ
絶望が再生へと変わっていく。
それは、弁護士をめざすという希望をもったからかもしれません。
人間ってその気になれば強いんだ!と
改めて感じました。

不幸というのは、日常のすぐ横にぽっかりと口を開けて待ち受けている

ひまわり 新川帆立

でも実際に自分がうっかり不幸という名の口の中に落ちてしまったら?
主人公のように強く生きていけるだろうか?
否、きっと逃げてしまうだろう。
そんな自分の弱さに叱咤激励しながら最後まで500ページ近くある本を
読み終えました。
読み終えた後、思ったことは自分は甘えてるのかな?とうことでした。

一度しかない人生なのに、逃げてばかりでどうするの?
重たい本を読み終えて自分に今一度問うております。
もう人生も後半戦。
逃げないで、粛々と歩いて生きていきたいと
思っております。

それにしても、主人公の希望を揺さぶる”体制”の
頑固さには嫌気がさしました。
これは、フィクションだけど、かなりノンフィクション
かと思いました。
「前例がないからダメ」

この言葉は先日直木賞に輝いた伊予原新先生の著
「宙わたる教室」で定時制高校の科学部が学会に
参加させてもらえなかった時の体制からの返事と同じでした。
今回も司法試験に音声入力ソフトが使えるかどうか?
ネタバレになりますので、この辺にしておきますが
壁を作っているのは、誰かな?と思います。
日々進化していて、ボーダーレスといいながら
なかなかアップデートされない。
どうか、本当の意味ですべての人が平等に
暮らせる世の中になってほしいと思っております。
そのための、法律だと思っています。
そして、そのための交渉のコツが書かれていたので
それもグッときました。

相手の理解しやすい言い方で、相手が受け入れやすい状況に誘導して
落としどころを探る。それが交渉です。

ひまわり 新川帆立著

このように、本との出会いは様々なことを考え
憤慨し、自らを反省し、また希望をみつけることが
できる。
本って、素晴らしいです。
クボリンさん、素敵な本の紹介ありがとうございました。


~お読みいただきありがとうございました~

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