断酒したことを酒飲みの両親にまだ伝えていない件
断酒を決意した40代の男です。
私の両親はお酒が大好きな人達です。
これまでにも何度も一緒に飲んできました。
しかし、私は明日で断酒してから3ヶ月経過しますが、両親には自分の口で断酒したことを伝えていません。
私はこれまでお酒に関することで、両親にもだいぶ心配をかけてきました。
酔っ払って暴言を吐いたことも何度もあります。
その度に両親以外の親族からも何度もお酒の飲み方を注意されました。
ただ、今こうやって思い出してみると、
父親からはお酒の飲み方や酔い方について、特にうるさく言われた記憶がありません。
が、それは、
父親も泥酔してトイレで素っ裸で寝てしまったり、
失言をしたりすることで、母親に怒られていたので、
私に言える立場ではないと思ったのかもしれません。
父親はとても穏やかな人で、酔っても暴れたり暴言を吐いたりすることはまずありません。
陽気になるだけですが、
調子に乗って言わなくてもいいことを言ってしまうこともあるみたいです。
私も一緒になって酔っ払っているのであまり感じたことがありませんが。
私の妻は一才お酒を飲みませんので、
父親の酔った言動をよく覚えており、
そのときの言葉で何度か傷ついたこともあったようで、
ことあるごとに私も責められました。
そして私が泥酔すると、ときに私の父親の話を持ち出すのでした。
”◯◯(私のこと)がこんなタイプの人と結婚するとは思わなかった”
”ほかにも良い人いたはずね”
などと、父親に言われた。
一見してひどい内容とは思いませんが、
言われた方は傷つき、ずっと覚えているものです。
父親も決して悪気があって言っているとは思いませんが、
妻からすると、酔っ払って言ってるんだからそれが本音でしょう、と。
だから酔っ払いは大嫌いと。とどめを刺されます。
近年は、両親と飲んでいても私自身泥酔して、何かやらかすといったことは少なかったように思います。
私は口下手で両親ともそこまで話す方ではないので、お酒が会話の円滑油になっていたくらいです。
父親も私が帰ってくると、いつも喜んで、新しい泡盛なんかを勧めてきたりしていました。
今年の夏休みも実家に帰省予定ですが、もちろん飲むつもりはありません。
両親は寂しい思いをするのかホッと一安心するのか、分かりませんが、私は後者だと思います。
私も飲酒者の端くれだったので分かりますが、
突如これまで一緒に飲んでいた人から断酒を宣言されたりすると、
えー、信じられない!
飲まない人生とはあり得ない!
などと思いつつ、なぜかソワソワもしていました。
何となくこの人が次のステージに行くような、置いていかれるような。
お酒好きの両親も過去にはお酒にまつわる失敗もたくさんあるでしょうから、
断酒を決めた長男の私に色々と思うこともあると思います。
私自身、両親が元気なうちは、一緒に飲めるうちは一緒に飲んでいたいとずっと思っていました。
それが一種の親孝行でもあると思っていました。
だけど、私はお酒を飲んでいい人間ではありません。
自分でコントロールできなくもなり、泥酔昏睡し、これまでに何度も何度も色々な人にも迷惑をかけてきました。
そんなリスクある飲み方を続けること自体、親不孝であると考え直しました。
幸い両親は大きな病気もなく今も元気です。
これからはシラフで両親の話をじっくりと聞きたいと思います。
断酒した私を両親がどう思うか、少し楽しみです。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
