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【NFT】2023年NFTアート販売に関する、個人コレクターからの提言

あけましておめでとうございます。
2023年よろしくお願いいたします!!
本noteが1年と4ヶ月継続できたのは、ひとえに読者の皆様からのご意見、ご感想、ご叱咤があってこそです。
本年も引き続き「初心者にもざっくりわかりやすく」「必要な時に必要な情報を必要な難易度で無料で情報共有」を心掛けて行く所存です。もし明確な間違いがあれば、遠慮なくご指摘してくださいね!

さて、はじめましてのヒトは、はじめまして。
いつもの皆様、こんにちわ。
大葉さんです。

前回のお話


ご存知の方はご存知かもしれませんが、昨年のお正月にこんな記事を書いていたんですね、ワタクシ。

本シリーズ、2回目のお正月を迎えた事ですし、2023年1月時点での、ワタクシなりの提言をまとめてみようかと思います。

信じるか信じないかはあなた次第・・・ではなくて「Don't trust. Verify yourself」の精神でご一読ください。目的も答えも人の数だけあります。

なぜこの記事を書いたのか?

とある変わり者のNFTコレクターが感じた「2022年1月から2023年1月初旬」までの界隈の変化、および、『販売者側として』常に意識しておいて頂きたいことの提言です。

さて、それでは、昨年と同じノリで行ってみましょ〜

■歴史:2022年1月〜2022年12月末日まで

まず、最初にお前は何者なのか、から定義します。世の中でいうところのレアキャラクター「コレクター」に位置するものです。NFTは発行していません、いわゆる買い専です。

実績としては以下です。エアーではありません。

ブロックチェーンはこちら!

https://etherscan.io/address/0xfa22a2c0d1b66fad645691d220733776683765fc



2022年、結果的には業界全体のマイナスで着地しましたが、イベント盛り沢山な年でした。数年後、次のブームが来た際に必ず思い出される1年になると思います。自分自身が忘れないためにも、記憶に残っている重要イベントをテキストに残しておこうと思います。

2022年1月:
 -お年玉NFT、福袋NFTなどの企画が大いに盛り上がる。主な販売プラットフォームはOpenSea。
 -Foundationが共有コントラクトの提供を終了。以後はコントラクト契約がクリエイター自身となる「独コン」に統一。
 -一定の条件を満たす、あるいは一定の日付を超えると絵柄が変更する「リビール」形式のジェネラティブが海外で流行する。

2022年2月:
 -日本国内で「独コン」「IPFSへのデータ保存」がブームになる。
 -「独コン」の定義が、日本国内でガラパゴス化(2023年1月現在も継続)
 -MATIC版の「独コン」も作成できるchocofactoryが大人気。
 -「リビール」形式のジェネラティブが日本上陸。日本国内プロジェクトで頻繁に見かけるようになる。

2022年3月:
 -Foundationの仕様変更。「BuyNow」新規実装。
 -「スパムNFTの安全な削除方法」「revoke」について日本国内ユーザで知識共有が盛んに。

2022年4月:
 -Astar Network上で、左利きのエレンNFTがリリース&売買。なぜETHチェーンではないのかと一部で話題に。ファンの方がENSを事前確保していて、かっぴーさんに送るも、ETHチェーンではないので活用されることなくお蔵入り(かなしい)
 -ニコ動超会議でNFTブース開催、大盛況。

2022年5月:
 -ドル連動のステーブルコインとして有名だった「UST」および、USTの信用を担保する役割だった「LUNA」がディペッグし大暴落。コレクターの資産に大ダメージ。
 -NFTクリエイターはETHがメインの活動の場のため、あまり影響を受けたイメージは無し。
 -とはいえ、買い手が減ったので「仮想通貨の冬」開始。
 -SUZURI、NFTグッズ販売開始。

2022年6月:

 -fnd.moe誕生、いつもお世話になっております。
 -Deca.art誕生、いつもお世話になっております。
 -recomet誕生、いつもお世話になっております。
 -よく考えたらこの時期に、NFTアートのインフラ的なサービスが一気に増えてたんですね。感謝しかありません。

2022年7月:
 -夏季休暇合わせで、NFT関連のリアルイベントが一気に増えた時期。この時期以後、リアルイベントが定着したように思えます。

2022年8月:
 -イーサリアム「The Merge」ハードフォークへの準備期間
 -PoW形式の継続を希望する「PoWETH」開発勢力がブロックチェーン分裂を宣言。世界中で物議を醸し出す。

2022年9月:
 -イーサリアム「The Merge」ハードフォーク成功(PoWからPoSへ)
    -NFTアートは、PoSに移行したETHに引き継ぎ成功。
 -「The Merge」に合わせて分裂したPoWETHにもNFTデータは存在するが、支援するNFTプラットフォームが皆無となった為、市場は成立せず。
 -「The Merge」前後において、NFTアートの発行総数が減った結果、gas代が以前に比べて安くなる(プログラム的に安くなる仕様変更があった訳ではない)

2022年10月:
 -仮想通貨、およびNFTアートに限定すれば、価格は全体的に下降傾向ながら、比較的、平和だった1ヶ月。
 -別ジャンルとなるがAIイラスト生成サービスが世界的に大ブレイク。呪文を唱えて生成した(Text to image形式)AIイラストを用いたNFTアートもOpenSeaなどで売買され始める。

2022年11月:
 -当時業界No2の取引所である「FTX」が経営破綻。コレクターの資産に大ダメージ。
 -NFTクリエイターはMetaMaskに資産を預けていた人が多かった為、被害は限定的。
 -とはいえ、買い手が極端に減ってしまった為に、NFTアートの相場は世界的に大暴落。例外は日本国内の特定プロジェクトのみ。
 -「仮想通貨の冬」本格化。新規参入アカウントの多くがツイート停止。
 -国内NFT関係者だけは相変わらず元気。

2022年12月:
 -特定国内プロジェクトにおいて「顧客の囲い込みをしているのではないか?」という議論が盛り上がる(2023年1月現在も継続)
 -manifold(通称「マ」)を利用した「クリスマスNFTカード」「年賀NFTカード」の複数mint系NFTアートが大ブレイク。単価が安い為についつい購入してしまい、ETHを溶かす「クリエイター」が続出。ぬマ怖い。


いろいろありましたね〜

■この歴史から何が学べるか?

2021年に比べると、間違いなく確実にNFTアートは一般層に受け入れられ始めました。と同時に、2週間〜1ヶ月程度でスクラップ&ビルドを繰り返して資金を転がすようなプロジェクトは、2022年後半からは明確に減少しています。ゴブリンあたりが最後のブームじゃないでしょうか?

リアルイベントが頻繁に開催されるようになった7−8月くらいが、一つのターニングポイントになったかと思います。明らかに界隈の動き方が異なっています。

今後は、NFTで一山当てようとして参戦していた古参組と、リアルイベントやイラスト販売の延長で始めた新規参入組の間で、価値観の違いが明確に出てくるのではないかと思います。

界隈に厚みが出てきたので歓迎すべき事だと思います。異なる価値観を学ぶ良い練習の場になるのではないかと。

新技術が一般層に受け入れられるまでの歴史を早送りで学ぶ場として、2023年のNFT界隈はとても興味深い環境になると考えます。

■では、どうやってクリエイター側は作品を売って行けば良いのか?

思いつくままにツラツラと記載します。

(1)NFTアート以外の収入源も考えて!

最初から身も蓋も無いことを書きますが、まずはこれです。時代が変わりました。NFTアートで1撃数十万を得られる時代は終わりました。もしあなたが生活資金を稼ぐためにNFTアートを行っているのであれば、別の収入源を早急に確保してください。

NFTアートクリエイターが増加し続けた結果、作品は提供過剰気味になり、今までの上客であったコレクターは2022年の「仮想通貨側の大事件」により、購入資金を失っています。

加えて、ジェネラティブやAIイラスト技術の発展により「アートが描ける事」にペイされる「価格」が下がり始めています。NFTを会員券として利用する場合、表紙を飾るロゴに求められるのは「デザイン性」です。心のあり方をキャンパスにぶつける「アート」とは相性はよろしくありません。

(2)グッズ販売、スタンプ販売、キャンパス販売を積極的に。

あなたがもし3ヶ月以上NFTアートを続けているのであれば、あなたの作成したNFT達は、あなたを証明するブランド的な属性を纏っています。

積極的にグッズ化等を行なって、副収入を得てください。30分あればSUZURIでグッズ作成できます。あなたがサンクススタンプとして作成したデフォルメキャラは、LINEのスタンプに流用できます。NFTで作成した作品をキャンパスにプリントして通販しても良いでしょう。

先2−3年はNFTアートにとって冬の時代が続きます。ただ、あなたがメインで進めるべきことは「絵を描くこと」「絵が上達すること」「自分の絵を多くの人に知ってもらうこと」であってNFTアートはその手段の一つに過ぎません。

あなたの大きな目標のために、うまくNFTアートで培った資産を活かしてください。

(3)リアルイベントには、積極的に出展を。

NFTアートを行う一つのメリットは、ジャンルを超えた新たな交流が生まれる事だとワタクシは考えます。

同人即売会等ではジャンルごとにエリアが分けられるので、意識して自分から移動しないと新たな出会いはありません。また、その会場に動画作成メインの方や、写真家の方々が足を運ぶ可能性は低いです。

NFTアートであれば、それらの垣根が全て取っ払われます。つまり、自分の作品をより広い層に見てもらえます。

NFTアート系のリアルイベントに出展するメリットはここです。思わぬ方々からお声がけや評価をいただけるかもしれません。

身の安全等を考えるのであれば、出展だけで会場に行かなくてもOKです。デジタルデータなので、納品=NFTアドレスを教えるだけです。デメリットも少ないかと思うので、ぜひ積極的にご活用ください。

(4)2次流通による収入は宝くじにあたったと思う事。

コレクターの総数が減っているので、2次流通が発生する可能性は低いです。コレクターのお財布事情も厳しくなっているので、0.001が0.1になる可能性はまだありますが、0.01が1.0になる可能性は限りなくゼロです。

なので、2次流通収入は宝くじだと思ってください。

(5)複数mint等、新しいNFTの在り方も視野に入れる事。

NFTという名前がついているにも関わらず複数枚発行したら本末転倒じゃないか等のご意見、もっともです。ですが、実際に出て来ており、ワタクシ含む一部のコレクターのお財布が、これでもかというほど搾り尽くされている現状もあります。

そのうちNFTに代わる何らかの言葉に置き換わるとは思うのですが、このような販売方法が出ている事も視野に入れ、常に新しい売り方にチャレンジして欲しいです。

はい、もちろん成功するか失敗するか分かりません。その為に(1)(2)を行うことが必要です。

「継続できる事」が、もっとも強力な才能です。

あなたの才能を殺さない為に、地道に足元を固めていって欲しいのです。

(6)「交流を楽しむ事」を忘れないで

NFT宣伝ツイート良いです、作業配信スペースOKです、定期ラジオ的なものを開くのもあり、NFTコンテストに応募するの素敵ですね。

他のジャンルでは考えられないくらい、クリエイター&コレクターがフラットな交流が出来る場が、2023年1月現在、NFTジャンルにはあるので、交流を全力で楽しんでください。あなたは孤独ではありません。

(7)売上が立ったら、早い段階で日本円にするか、別のWalletに資産を移動する事。

仮想通貨全体としては、2023年も引き続き下降傾向です。収入は早いうちに現金化するか、貯金用の別のWalletに資産移動して、次のブームをお待ちください。

有名クリエイターのWalletに資金を置きっぱなしですと、攻撃されます、狙われます。定期的に別のお財布に資金を移していきましょう。

■まとめ

「NFT」が、仮想通貨の一つの使い方、ではなく、独立した一つのジャンルに成長したなと思う一年でした。リアルイベントの客層、驚くほど異なりますよ。有名人の中にも正しくNFT文化を身につけた方が現れて来たので、これからの発展が楽しみです。

仮想通貨ジャンルという視点で見ると先数年は景気が厳しいので、副業しつつ、交流を楽しむ目的で活動が続けられれば良いと思います。

素敵な未来が訪れることを期待してます!


本日はこの辺で。
今年もよろしくお願いいたします!!


次のお話

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