感じた事~文藝春秋最新号の北村滋氏のインタビュー記事を読んで
文藝春秋最新号に前国家安全保障局長北村滋氏のインタビュー記事が掲載された。
北村氏は色々メディアで言われていたが、退任後インタビューを受けるのは初めてである。北村氏は国家安全保障局で経済安全保障政策を推進した人物である。彼の言う経済安全保障政策とは何か自ら本音をさらけ出した。
北村氏は経済安全保障とは次の三点にあると考えている。
1.経済的措置を外交・安全保障に活かし、国益に活かす
2.自国の技術を守る
3.自由で開かれた国際経済システムの維持〜法の支配
→分かりやすく私なりの理解ではグローバル経済もルールを作り経済的な連携をとりましょうととる。
最近の新聞やメディアの報道で、学術会議、Lineのデータ管理問題、東芝の問題を含め北村氏は経済の安全保障は今後欠かせないと言う。特に安全保障に関わる製品や国の機密情報流出など中国やロシアなどのハッカー対策も欠かせなくなる。よく、新聞や雑誌などで中国リスクとキーワードを目にするのもこういう背景なのかもしれない。中国、ロシアの可否は省く。
経済安全保障が国家の安全保障と結びつくのは色々怖いし、やはり気がかり。ニュースで話題になって現在も問題中の学術会議任命拒否問題もこの経済安全保障に絡んでいると言う。今回の文藝春秋の北村氏のインタビューは学術会議任命拒否問題の真相もポロッと話し本音が出た内容で興味深い。
学問分野に及ぶ事は当然文化やエンタメの経済安全保障にも絡むのは必至。政治と音楽、エンタメは関係あるなし議論が盛んだが残念ながら関係してくる事は間違いない。経済安全保障とは何か勉強になった。ただし、北村氏は経済安全保障についてどう考えるかは国民次第と語っている。
本日も拙い文章ながらお読みいただきありがとうございました。
