仲間ができて、行動が変わった|おーつーnote部修了生satoさんインタビュー
「書くことは習慣になっていたけど、どこか物足りなさを感じていました」
そう話してくれたのは、おーつーnote部0期(以下、note部)に参加したsatoさん。
note部は、noteで発信する人たちが集まり、「自分の本音とつながること」を目指す3か月間の伴走型オンラインコミュニティ。これまでに0期・1期を開催。
息子さんの不登校と向き合った経験を発信し続けてきたsatoさんは、2025年9月に女性のためのサードプレイス「笑福サロン青森」をオープン。書く仲間との出会いをきっかけに、リアルな活動にも一歩踏み出しました。
書くことで本音とつながり、行動が変わっていく——。
今回は、note部を卒業したsatoさんに、入部前の悩みやnote部で得た気付き、そして行動が変わったきっかけを伺いました。
——ここからは、satoさんとのインタビュー形式で、その歩みをたどっていきます。
聞き手/冨田 裕子(おーつー)・note部主宰
文/石川えりさ
書くことは続いていた。でも、どこか物足りなかった。

——よろしくお願いします!まず、note部に入る前は、どんな状況だったんですか?
sato:noteは約1年続けていて、子どもの不登校について発信していました。毎日更新もできて、書くことへの抵抗もなかったんです。
……ただ、少し物足りなさを感じていました。ずっと同じ調子で書いているうちに、作業のようになって、なんとなく刺激が少ない日々が続いていました。
—— note部に参加したきっかけは?
sato:前から有料noteに挑戦してみたいと思っていました。ただ、一人ではなかなか書き始められなくて。募集記事に「最後に、必ず作品(有料note)を書いてもらいます」とあって、「ここなら引っ張ってもらえるかもしれない」と思い、参加を決めました。それと、noteを書いている仲間とつながりたい気持ちもありました。
——入ってみて、どうでしたか?
sato:最初は緊張していたんですよ、探り探りで。でも、みなさんと話すうちに、「ここは安心・安全な場所なんだな」だと分かって、だんだん慣れていきました。
ダントツで印象に残った、「note感想シェア会」

——3か月間で、印象に残っている出来事はありますか?
sato:一番印象に残っているのは「note感想シェア会」です。お互いのnoteを読み合い、感想を伝え合いました。書き手同士として直接感想をもらうのは初めてで、とてもうれしかったです。
これまでも、不登校に悩む人からコメントをいただくことはありました。でも、それ以外の立場の人から生の声を聞けて、「自分の発信は、思っていた以上にいろんな視点から読まれているんだ」と気付けたのが新鮮でした。
——そうですね。逆に、satoさんが他の人のnoteを読んで感じたことは?
sato:みなさん、自分と深く向き合いながら書いているのが印象的でした。「こんな書き方もあるんだ」とたくさん発見があって。その人の背景や人柄を知ってから読むと、本音がより伝わるんだなって感じました。
「書きたい」が形になる。初めて有料noteを出せた理由。

——他に、印象に残った出来事はありますか?
sato:まず、有料noteを書くことへの抵抗がなくなりました。私にとっては、大きな変化だったと思います。
——「有料note講座」は、どうでしたか?
sato:めちゃくちゃ役に立ちました!ノウハウだけではなく、「いろんな形の有料noteがあっていい」って学べました。自分の体験や想いをそのまま書くだけでも、それ自体が価値になるのだと気付きました。
——実際、コンスタントに有料noteを出されていましたね。
sato:はい。「出す!」って宣言していたので(笑)。note部で「出しました!」と報告し合う場があって、自然と「やってみよう」と思えたんです。
それに、メンバーが続けて読んでくれていることが分かって、とても励みになりました。note部の活発な雰囲気があったからこそ、楽しみながら続けられたんだと思います。
noteは、私の「本音」を書ける場所だった。

——note部に参加して、どんな気付きがありましたか?
sato:「やっぱり自分の発信の軸はnoteだな」って思いました。文章を書くことで、自分の想いをしっかり伝えられるからです。
以前よりも「もっと多くの人にnoteを書いてほしい」と思うようになりました。最近では、身近な人にも「noteいいよ」ってすすめてるんですよ。noteには共感してくれる読者が多く、じっくり読んでくれる人に出会えるのが魅力です。
——そうそう。noteを読んでいるとつい応援したくなるし、つながりも自然に生まれやすいですね。
sato:そうですね。note部も、まさにそんなつながりの場でした。
——satoさんの発信には、いつも自分の軸が感じられます。内面を掘り下げながら、その経験をちゃんと価値に変えているというか。
sato:ありがとうございます。
「とりあえずやってみよう」——思考が変わると、行動が加速する。

——思考や行動にも変化がありましたか?
sato:ありました。以前は自分のやり方にこだわっていたんですよ。内心で「えー」と思うことも多くて(笑)。
でも、同じやり方を繰り返しても変わらないと気付いてからは、「とりあえずやってみよう」という思考に変わりました。「納得してから動く」のではなく、「いいんだ」って思ったらまずやってみる。そうやって、だんだんと行動できるようになりました。
——その変化の背景には、どんな影響があったんでしょうか?
sato:何より、おーつーさん自身が次々と行動で見せてくださるからですよ(笑)。「また新しいことやるんだ!」って、ポンポンって軽やかにチャレンジする姿を見て、「あ、こうやっていいんだ」「真似してみよう」って自然に思えました。だからこそ、アドバイスも自然に受け取れたんだと思います。
note部での挑戦が、自信に変わった

——note部を卒業してから、どんな変化がありましたか?
sato:今は毎日がとても充実しています。
以前は慣れた場所に留まりがちだったんですが、「ぬるま湯に浸かっていちゃダメだ」「新しい環境に飛び込んでも大丈夫」だと思えるようになったんです。
——青森でもイベントがあると聞いたら、積極的に参加されてましたね。
sato:「行けるんだな」って思えたのが大きかったです。こうして自分が動けているのも、note部で安心して挑戦できたおかげだと思います。
いろんな人の話を聞くのが楽しくて、あらためて、自分は人が好きなんだなと感じました。
——活動の幅も広がっていますね。
sato:はい。まずは、女性のためのサロンを立ち上げました。もともと「安心して集える場所を作りたい」と思っていたので、その気持ちが少しずつ形になってきたのを感じています。
note部で過ごした時間が、自分にとって本当に必要な時間でした。あの時間があったからこそ、「自分もやってみよう」と思えたんです。
書くことで、少しずつ変わっていきたいと思うあなたへ。

——最後に、これまでの経験をふまえて、note部をおすすめしたい人は?
sato:書くことで自分と向き合いたい人に、ぴったりだと思います。noteで考えや気持ちを整理し、外に発信することで、続けるうちに自分の変化を実感できるはずです。
一人では続けられなかった人も、仲間がいる環境なら自然に書き続けられると思います。
——読者に伝えたいメッセージをお願いします。
sato :まずは、おーつーさんのことを知ってほしいですね。新しいことに挑戦する姿を見ると、「真似してみよう」「自分もやってみよう」と素直に思えるんです。
——「これやっていいんだ、じゃあやっちゃおうか!」みたいな(笑)。
sato :まさにそれです(笑)。見せてくれるって、本当に大きいですよね。あの安心感が、少しでも伝わればいいなと思っています。
(おしまい)
【プロフィール】
sato(さと)
青森在住。一男一女の母。中学生で不登校だった息子と向き合った日々を通じて、「ママ自身の学びと居場所」の大切さを実感した。現在は女性のためのサードプレイス「笑福サロン青森」を運営。
がんばりすぎて少し疲れてしまった方に向けて、オンラインでお話を聴くセッション「泣いても、笑っても、大丈夫な時間。」をnoteで提供し、多くの共感を集めている。
2025年11月には、リアルでママたちの想いを聴く場「聴き処さと」の立ち上げを予定しており、今後の活動にも注目が集まっている。
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