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あり方が変わった、と気づいた日|おーつーnote部修了生 Fumiさんインタビュー

発信を始めたいと思い、noteのアカウントを作った。
けれど、そのまま書けずに止まってしまう。

note部(※)1期に参加したFumiさんは、そんな状態からのスタートだったそうです。

「すごい悩みがあったわけじゃないんですけど」
そう振り返るのは、自分のやりたいことや得意なことを探していた時期です。発信してみたい気持ちはありましたが、一人では進められませんでした。

そんな中で参加したのが、「おーつーnote部」でした。

セールスライターとして働きながら、双子の未就学児を育てるFumiさん。
日々の発信を通して、自分の感情に目を向けるようになったといいます。

「あり方が変わりました」

——ここからは、Fumiさんへのインタビューを通して、その変化をたどります。

聞き手/冨田 裕子(おーつー)・note部主宰

※ note部:おーつーnote部の略称。noteで発信する人たちが集まり、「自分の本音と繋がること」を目指す3か月間の伴走型オンラインコミュニティ。これまでに0期〜2期を開催。


アカウントは作った、が放置している状態だった

Fumiさんのnote

——note部に入る前は、どんな状況でしたか?
Fumi:自分のサービスを形にしたいと思ったとき、まず「自分のやりたいこと」や「得意なこと」を見つけるために内省しようと考えました。自分のことの発信にも挑戦したかったのですが、一人だとなかなか進められず、noteのアカウントも作ったまま放置していました。

——なぜおーつーnote部を選んだのでしょうか?

Fumi:半ば強制的に書く場があれば、自分も発信できるかもしれない、と思っていました。以前からおーつーさんの発信を見ていて、3年半にわたって投稿を続けている姿が本当にすごいなと感じていたのも大きかったです。

その日あったことを、見逃さなくなった

末吉宏臣さん著『noteの始め方』の発売を記念して、書店巡りをしました!

——3か月間で印象的だったことは?

Fumi:自分の感情に興味を持つようになったことです。これまでは、嬉しいとか悲しいとか感じても、すぐ流してしまっていました。でも、「今、自分はどう思っているか」を考えるようになりました。
noteを書くには、その日の出来事に気づく必要があります。だから自然と、物事を深堀りする視点で日々を過ごすようになったんです。

——変化はありましたか?

Fumi:毎日がただ過ぎていくだけじゃなくて、「意外といろんなことをしてるんだな」と気づけるようになりました。

——note部が終わったあとは、どうでしたか?

Fumi:しばらく書かない時期がありました。でも、おーつーさんと参加した「作家の末吉宏臣さんと巡る書店ツアー」でお二人の話を聞き、「もっと気軽に発信していい」と思えたんです。
それまでの「ちゃんとした文章にしなきゃ」と手放し、感じたことをそのままスマホに書いてみたら、自分の中ですっきりして。発信のハードルがぐっと下がりました。

ここでは、本音で話してもいいと思えた

おーつーnote部1期

——note部の良さは、どんなところですか?

Fumi:ホームのような場所だなと感じていました。無理に頑張らなくてもいいし、「疲れた」と言っても受け止めてもらえる場所。否定される雰囲気がなく、本音で話しても大丈夫だと思えたんです。
そういう居場所があるからこそ、自分も癒やされるし、外でももう少し頑張ろうと思えました。

——印象的だったイベントは?

Fumi:「note感想シェア会」です。普段は面と向かって感想を伝える機会がなく、相手の受け取り方を気にしてしまいがちでした。でも、そこを乗り越えて、自分の思ったことを言えたのがよかったです。
1か月目は緊張していたけど、3か月目にはメンバーの人柄や書いている内容も分かってきて、少しずつ伝えやすくなっていきました。

——神社仏閣ツアー(note部とは別に開催)にも参加されていましたよね。

Fumi:あれは大きな出来事でした。皆さんとリアルで一度会っただけで、距離が一気に縮まったんです。もともとnoteでつながっていたので、最初から深い話ができました。同期の静さんにも会えて、その後はnote部の中でも発言しやすくなって、より楽しめるようになりました。

——修了後に1期メンバーで集まったときはどうでしたか?

Fumi:「はじめまして」という感覚が全然なくて。よしさんとは初対面だったのに、ずっと前から知っている友だちのようでした。お互いに話したいことを、そのまま言葉にできる関係だったんだと思います。

いろんな自分があっていい、と思えた理由

自由な発信が続く

——考え方の変化はありましたか?

Fumi:今までは、「こういう自分でいなきゃ」と思っていました。でも今は、状況によって感情や振る舞いが変わっても、自然でいいんじゃないかなって受け入れられるようになりました。

——少し、楽になりましたか?

Fumi:そうですね。人から思われている自分と、本当の自分とのズレに悩むこともありました。違和感にモヤモヤしていたのですが、「いろんな自分があっていいんじゃないかな」と思えるようになりました。

——その変化は、noteの影響ですか?

Fumi:直接の影響ではないかもしれませんが、自分の感情を見つめ続けるうちに、ふと気づいたんです。「なんでだろう」と考えるようになり、自分なりに理由づけして納得できるようになりました。
自分の根底にある考え方に気づけたので、その軸さえ大事にしておけばいいかなって。あり方が変わった感覚です。

これから何を書くか、軸が決まってきた

双子ちゃんの投稿

——今はどんなことを書いていますか?

Fumi:子育てで感じたことを書いています。育児中の出来事って、すぐ忘れてしまいがちなので、それを書き残す場にしたいと思っています。今は子育てが生活の中心で、初めてのことも多いので、自分の感情が動きやすいのがそこなんです。
同じように双子育児をしているママさんにも、「もっと気楽に子育てしていい」と伝えたいと思っています。

——noteを続けた先に、やってみたいことはありますか?

Fumi:ZINEを作ってみたいです。子育てをテーマにしたものを。note部に入る前は、ほとんど発信してこなかったので、続けられていること自体が自分でも驚きです。続けているってことは、創作が好きなのかもしれないですね(笑)。

書いていたら、やりたいことが見えてきた

インタビュー時の写真

——新しいサービスを立ち上げると伺いました。

Fumi:はい。女性起業家さん向けに、「話すだけでLP(※)が完成する」制作サービスを考えています。
※LP:ランディングページの略称。商品やサービスへのお申し込みをいただくためのページ

——もともと、構想があったんですか?

Fumi:いいえ。広告やコピー、LINE、メルマガ、デザインなど幅広くやってきた中で、何を軸にするか考えた結果、LPにたどり着きました。作る過程そのものが楽しいんです。文章から公開まで一貫して形にできる点にも魅力を感じています。

——なぜLPが楽しいと感じたのでしょう?

Fumi:情報を整理して構造化するのが好きなんです。そのサービスの魅力を伝えるために必要なパーツを組み立てて、「どうしたら伝わるか」を考えるのが楽しいんですよね。

——なぜ女性起業家向けにしたのですか?

Fumi:私は女性を応援したいと思っています。自分自身、結婚や出産を経て、仕事との両立の難しさを実感しました。思い通りにいかないことや、工夫しないといけないことが本当に多いので、同じ立場の方に寄り添いながら支えたいと思っています。

——noteの経験は影響していますか?

Fumi:大きいと思います。自分の考えを言語化できるようになり、自分のサービスを立ち上げようと動けました。noteで発信できるようになったからこそ、ほかのSNSにも挑戦してみようと思えています。

(おしまい)


【プロフィール】

Fumiさん
双子の未就学児を育てながら活動するセールスライター。LPやLINEメッセージ、Meta広告コピーなど幅広いライティングに携わる。

2026年9月、note部1期に参加。それまで発信経験はほとんどなく、noteもアカウントを作ったまま止まっていたが、講義やメンバーとの交流を通じて、自分の感情や日々の出来事に目を向けるようになる。

現在は、子育ての中での気づきを軸に発信を継続中。女性起業家向けに「話すだけで完成!言語化から丸投げLP制作サービス(仮)」
の立ち上げを進めている。

執筆/石川 えりさ

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