息子を超えた!?50代ライター、Google系AI沼にどっぷり浸かる
今日はいつもの連載の縛りを解いて、最近の私の「沼」について、ちょっとだけ白状させてください。
数ヶ月前、このnoteで「ChatGPTにはまってます」なんて記事を書きました。あの時は、社会人5年目の息子氏に手取り足取り教わりながら、「へぇ〜、インスタの投稿案とか作れるんだ」なんて感心していた、可愛いレベルだったんです。
ところが、どうしたことでしょう。
今や私は、当時の師匠(息子)を軽く追い越し、毎日何かしらのAIをいじり倒しては「見て見て!すごいの出来た!」と家族に見せびらかす、立派な「AIオタク」へと進化を遂げてしまいました。
NotebookLMが解決した、座談会の「あの恐怖」
最近、私が一番ひっくり返るほど感動したのが、Googleの「NotebookLM」というツールです。
ライターの仕事で一番ハードなものの一つに「座談会」があります。
数人がわーっと喋るのを、司会をしながらメモを取り、議論を回す。これ、脳みそが沸騰しそうになるんです。しかも、わからない専門用語が飛び出すと、「え、今の何? でも聞いたら話が止まっちゃう……」と、心の中で冷や汗をかくこともしばしば。
先日、その座談会の音声データをAIに丸投げしてみたんです。
音声ファイルを分割して読み込ませるという、ちょっとした「大人の工作」のような下準備は必要でしたが、そこからの爆速要約には腰が抜けました。
「この議論のポイントは3点です」
「不明確だったあの専門用語は、こういう意味です」
……私のあの数日間の格闘は何だったのか。
後で調べようと思って付箋を貼っておいた疑問まで、一瞬で整理されている。NotebookLM、あなた、前世は私の優秀な編集アシスタントだったの?
「隠しておきたい、でも言いたい」ライターのジレンマ
正直に言うと、「AIを使って楽をしてる」と思われるのは、ライターとしてはちょっと怖い。
「だったらAIでいいじゃん」って言われたらどうしよう、という不安がゼロなわけではありません。
でも、はっきり言えるのは、AIは「魔法の杖」ではなくて、あくまで「超優秀なアシスタント」だということ。
全部をAIに書いてもらったら、それはもう「私の文章」ではなくなります。あの取材現場で感じたおじいちゃんの可愛らしい間(ま)や、現場に漂っていた切ない空気感。それは、どれだけ学習が進んでも、現場にいた私にしか書けないことだから。
だから私は、泥臭い「整理」や「要約」はAIくんに任せて、浮いた時間で「私にしか書けない一行」をひねり出すことにしました。これって、手抜きじゃなくて、プロとしての「機材アップデート」ですよね?(と、自分に言い聞かせています)
もちろん、仕事だけではなく、遊びでもたくさんAIにお世話になってます。
自分の写真を『ガラスの仮面』風にしてみたり(月影先生っぽくなった…)、へたくそな似顔絵からラインスタンプをっくてみたり……。
今夜も、20代のデジタルネイティブな子供たちに「お母さん、また何かやってるよ……」と呆れられながら、私は新しいおもちゃ(最新AI)で、自身の未来をニヤニヤしながら探っています。
