「朝『10回つく!』と言った背中が忘れられない。見れなかったおもちつきの日」
先日、幼稚園でおもちつきがあったようです。
朝、「今日は10回つく!」と意気込んで出かけたわが子。
その表情があまりにも誇らしげで、見ているこちらまでほっこりしました。
けれど、親が参加しない行事って、どんな様子なのか想像でしか埋められないですよね。
「楽しんだのかな?」
「泣かなかったかな?」
「上手にできたかな?」
全部聞きたいし、全部知りたい。
帰ってきた子どもに、あれこれ質問攻めにしてしまうのは、きっと私だけじゃないと思います。
参観や発表会ほどの大きなイベントではないけれど、子どもにとっては「今日しかない特別な日」。
親としては、行事があると聞くだけで楽しみで、
その姿をちょっと覗いてみたい気持ちはやっぱりあります。
ただ、わが家の園では、このおもちつきは親参加なし。
少しだけさみしいのも本音です。
でも、帰宅後のわが子はニコニコ。
「10回ついたよ!
と、自分の言葉で伝えてくれる。
その表情を見て、
「あぁ、楽しんできたなら十分だな」
と思いました。
だけど、思うんです。
写真、ちょっとでいいから残してもらえたらうれしいなと。
先生たちの負担があるのも分かっています。
行事の撮影って想像以上に大変だし、
後で選別して販売の準備をして…と、作業は膨大。
そのことに感謝しつつ、
やっぱり、子どもの“今の姿”は、あとで振り返るほど価値が増すと感じるんです。
「幼稚園時代の一瞬って、ほんとうに一瞬」
だからこそ、写真や動画はただのデータではなく、未来の宝物になるのかもしれません。
親が参加しない行事でも、
少しでもその空気感を共有できたら、
もっと子どもの世界を理解できる気がします。
おもちをつく後ろ姿、
どきどきしながら順番を待つ横顔、
ちょっと自慢げな笑顔。
そんな一コマを想像しながら、
今日撮れなかった“小さな成長”を、
心の中にそっと残しておこうと思います。
「今日はこんなことがあったんだよ」
そう言って話してくれる声と表情が、
何よりの記録なのかもしれません。
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