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3110kaibara
物を粗末にする子だと焦る前に。 ”生贄コスト” という考え方
「このおもちゃが欲しい!!
今うちにあるあのおもちゃはもう要らないから!」
そんなセリフにショックを受けたことないですか。
そんな物を粗末にする子供になってしまったのか…
どう教えたものか…
私は、お出かけした先で新しいぬいぐるみを欲しがる娘にこのセリフを言われて、すごく悲しくなったことがあります。家に帰って旦那にその話をしたらちょっと気付きをもらったので、今回はその話をさせてください。
旦那いわく、
「生贄コストの考え方だよね」
旦那がたしなむカードゲームでは、弱小クリーチャーを犠牲にすることでより強いクリーチャーを召喚できる場合があって、このときの生贄が多いほど・強いほど強い奴を召喚できるということだそうなのです。
つまり、「大事なあのおもちゃを捧げればそれに免じて新しいおもちゃを許してくれるんじゃないか」という気持ちから出てきた言葉であって、要らないと言われたおもちゃに本当に飽きたとかどうでも良いとか思ってるわけじゃないのでは、と。
なるほどねえ…。
その場の衝動で「要らない」と言うのはやっぱり物を大事にしてないだろ、とは言える気もします。でも「大事なあの子を捧げてでも」というニュアンスなら思ってたのとは少し違うなあと思ったのです。
実際、ねだられたその場で買ってやると言うわけにはいかなくて「本当にそれでいいのか帰ってもう一度考えな」と言って帰ったら、その話は立ち消えになって、生贄になりかけた子はいつものように可愛がられていました。
まとめると
この記事はおもちゃを欲しがって騒ぐ子どもをすぐに鎮めるハウツーではありません。でも、
「ものを大事にしない子になってしまった」
と焦ったり嘆いたりする前に、そうじゃないかもしれないと思えるきっかけになれたら幸いに思います。
読んで下さりありがとうございました。
