見出し画像

【税理士試験】全国公開模試との付き合い方

先週末でTAC 税理士講座の全国公開模試が教室受験も含めて、終了した時期かと思います。受験した皆様、お疲れ様でした・・!
約10年の間、税理士試験や資格学校と対峙してきた私の最終的な全国模試との付き合い方を投稿します。

私の試験勉強のなかで、最終的な全国模試の位置付けは…「大多数の受験生が全国模試として受けたとされる問題を入手する機会」というものでした。

  • 大多数というのは、TACと大原という受験生の大半を抱える資格学校が全国模試として展開する問題のため、相互の学校の多くの受験生が受験する問題となっているからです(答練や通常授業を相互に受ける生徒に比べて、全国模試だけは両方受験するという方は多いです)。

  • 上記を踏まえ、全国模試と同様の問題・論点が出題がされた場合の私が考えた行動は2パターンです。

  • ①大多数の受験生が同様の問題を解けることを想定して、絶対に自分も解けるようにガチガチに固めて本試験に臨む。

  • ②大多数の受験生が同様の問題を解けることを試験委員が想定して同様の問題作成は避けるため、出題可能性は低いとして自分のなかで今後の学習計画上の重要性を下げる。

  • 最終的に、私が受験生生活後半に選択していたのは上記②でした。

上記②における、「全国公開模試との付き合い方」とは?

  • 少し話は逸れますが、ここで試験委員の心理を考えると大多数の受験生が経験する全国公開模試は本試験作成にあたり事前に確認すると予想します。また、本試験の採点に差がつかない(全員が正答するような作問)ことを避けて、全国公開模試での既出論点や問題は敬遠するのでないかと予想しました。

  • 実際に、長い受験期間で(約10年・・)受験科目については全国公開模試の既出論点・問題が的中することはありませんでした。偶然かもしれず、また、他科目では的中している可能性はあるので注意が必要ですが…。

  • 全国公開模試に出題されたから手を付けないという意味ではありません。例えば、所得税法の合格年には、大原の全国公開模試で「外国税額控除」のベタ書きが出題されました(事例問題ではなく、シンプルに「外国税額控除について、述べなさい」という、まさにベタ書き要求のもの)。そこで、「この理論については全国公開模試のようなベタ書きは要求されない、でも金融商品の事例理論が出題された際に柱とキーワードで作文はできるようにしよう」と立ち回ります。また、逆に多くの受験生が全国公開模試で触れた論点のため、柱として挙げないと失点は大きいとも予想します。・・結果、本試験の理論では外国税額控除も金融商品すらも一切出題されませんでした^^;;

  • このように、「本試験に向けての立ち回り方を再考するために、全国公開模試として出題された問題を入手する」ということが一番の受験目的となっていました。ベタ書き準備&理論回転する対象を一つでも減らせると少し楽になるので…。

余談ですが・・TACの先生ですら後悔する難しさ(!?)。

当時、TACでは全国公開模試をアルバイトの生徒に一部採点をさせていたのですが(今も?)、採点状況を見て作問者の講師が「マズイ・・難しく作り過ぎたな・・」とボソっと呟いていたことがありました。それくらい、まだ本番まで約2ヵ月残された受験生に対して、難しい問題が出題されています。よって、「時間配分」「確実に取れる問題をミスした理由」などは反省して、「まだ学習が追い付いていない論点」「計算練習不足の論点」「理論暗記が追い付いていない」という今後の学習で時間解決できることによる失点は気にせず、全国公開模試の結果や資格学校に揺さぶられずに、自身の学習を進めていけばいいと思います(私は理論白紙で提出すらしなかった年に合格した過去もあります・・この時期、まだ全然間に合います!)。






いいなと思ったら応援しよう!