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注文住宅5社を比較した私が、最終的に建売を選んだ理由|ハウスメーカー選びで確認した10のポイント



家を買うなら、注文住宅。

以前の私は、なんとなくそう考えていました。

せっかく大きなお金を払って家を買うなら、

「間取りも自由に決めたい」
「住宅性能にもこだわりたい」
「自分たちが住みやすい家を作りたい」

そう思い、注文住宅を検討し始めました。

土地を探しながら住宅会社を調べ、住宅展示場や各社の情報を見たり、実際に相談したりしました。

最終的に、私は5社の注文住宅会社に相談しました。

住宅性能、間取り、標準仕様、設備、価格、保証、営業担当者、土地探しなどを比較していきました。

そして、いろいろな会社を比較した結果。

私が最終的に購入したのは、注文住宅ではなく建売住宅でした。

しかも、その建売住宅は施工前だったため、対応可能な範囲で設備の位置や壁の色、屋根の色、窓の位置などを選ぶことができました。

さらに、値引き前の価格は約2,800万円でしたが、最終的には約300万円値引きしてもらい、約2,500万円で購入しました。

もちろん、これは私が購入した物件での話なので、すべての建売住宅に当てはまるわけではありません。

また、私は最終的に注文住宅を建てていないため、

「注文住宅を建てた私がおすすめするハウスメーカー」

という記事でもありません。

実際に注文住宅を建てなかったからこそ、住宅会社を比較して、土地を探して、見積もりを確認した結果、

なぜ注文住宅ではなく建売住宅を選んだのか

を、実体験として書けると思っています。

この記事では、

「注文住宅を検討するとき、住宅会社のどこを見ればいいのか」

そして、

「5社を比較した結果、なぜ最終的に建売住宅を選んだのか」

についてまとめます。

これから注文住宅を検討している方や、

「ハウスメーカーって何を基準に比較すればいいの?」

と悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。



注文住宅を検討して、最初に感じたこと

注文住宅を調べ始めると、たくさんのハウスメーカーや工務店が出てきます。

大手ハウスメーカーから地元の工務店まで、それぞれ特徴があります。

住宅展示場に行けば、立派なモデルハウスが並んでいます。

おしゃれな外観。

広いリビング。

高級感のあるキッチン。

大きな窓。

最新の住宅設備。

見ているだけで、

「こんな家に住めたらいいな」

と思ってしまいます。

ただ、そこで注意したいのが、

モデルハウス=自分が建てる家ではない

ということです。

モデルハウスは、見栄えを良くするために、オプションやグレードの高い設備が採用されていることがあります。

そのため、私は住宅会社を見るときに、

「このモデルハウスがすごいか」

だけではなく、

「自分の予算で、どんな家が建つのか」

を見るようにしました。

そして、実際に5社ほど比較していく中で、特に確認していたのが次の10項目です。



① 住宅性能

私が住宅会社を比較するとき、最初に確認していたのが住宅性能です。

特に確認していたのは、

・耐震性能
・耐震等級
・断熱性能
・UA値
・気密性能
・C値
・省エネ性能
・ZEHへの対応
・防音・遮音性能
・長期優良住宅への対応

などです。

今回相談した住宅会社の中には、ZEH基準を満たしている会社もありました。

住宅会社によって、性能や仕様、価格がそれぞれ違います。

そのため、

「どこまでの性能を求めるのか」

「その性能に対して、いくらまで出せるのか」

を考えながら比較しました。

私の場合は、住宅性能だけを見て住宅会社を決めたわけではありません。

価格や土地、間取り、設備、担当者なども含めて、

「この条件なら、この価格でも納得できるか」

という視点で比較していました。



② 施工品質・口コミ

住宅性能と同じくらい気になったのが、

「実際にその会社で建てた人はどう感じているのか」

ということです。

私自身、住宅会社に相談した段階で、

・施工管理体制
・現場監督の管理体制
・自社施工なのか、協力会社なのか

といった細かい部分まで確認していたわけではありません。

その代わりに、私が確認していたのが、

実際にその会社で建てた人の口コミや評判

です。

もちろん、口コミだけですべてを判断するのは難しいと思います。

良い口コミもあれば、悪い口コミもあります。

担当者や施工した時期などによっても、印象は変わる可能性があります。

それでも、

「実際に建てた人は、どんなところを評価しているのか」

「施工後に不具合があった場合、どのような対応をしているのか」

「アフターサービスについて不満の声はないか」

などを見ることで、住宅会社を比較する際の参考にはなると思います。

私の場合は、住宅会社から説明された内容だけではなく、

実際に建てた人の声も確認する

ようにしていました。

注文住宅を検討するなら、公式サイトや営業担当者からの説明だけではなく、実際にその会社で建てた人の口コミも確認しておくといいと思います。

ただし、口コミはあくまで参考情報です。

一つの口コミだけで判断するのではなく、複数の口コミを見ながら、自分なりに判断するのがいいと思います。



③ 間取り・設計の自由度

注文住宅の大きな魅力の一つが、

自分たちの生活に合わせて間取りを考えられること

だと思います。

ただ、住宅会社によって設計の自由度は違います。

そのため、

・希望する間取りが実現できるか
・構造上の制約はどの程度あるか
・標準仕様でどこまで対応できるか
・設計士から提案してもらえるか
・将来の家族構成まで考えてくれるか

などを確認したいと思いました。

例えば、

「リビングを広くしたい」

「収納を多くしたい」

「家事動線を短くしたい」

「将来、子ども部屋を分けたい」

など、希望は人によって違います。

単純に「自由設計」と書いてあるだけではなく、

自分が実現したい間取りを本当に作れるのか

を確認することが大切だと思います。

実際、私が相談した住宅会社の中には、

価格を最大限抑えようとすると、注文住宅なのに間取りがある程度決まっている

という会社もありました。

もちろん、これは価格を抑えるための仕組みなので、悪いことではありません。

ただ、

「注文住宅なのだから、せっかくなら自分たちの希望を反映したい」

と考えていた私にとっては、少し違和感がありました。

価格を抑えることと、自由度を求めること。

この2つを両立させるのは、思っていた以上に難しいと感じました。



④ 標準仕様を確認する

これは住宅会社を比較するときに、かなり重要だと思ったポイントです。

住宅会社の説明を聞いていると、

「この設備も選べます」

「このグレードにもできます」

「この仕様にもできます」

と、魅力的な話がたくさん出てきます。

しかし、

「それは標準なのか、オプションなのか」

を確認しないと、最終的な金額が大きく変わります。

確認したいのは、

・キッチン
・お風呂
・トイレ
・洗面台
・窓・サッシ
・玄関ドア
・外壁
・屋根
・床
・建具
・太陽光発電
・換気設備

などです。

特に気をつけたいのが、

「標準仕様がどの程度なのか」

です。

A社は標準で付いている設備が、B社ではオプションということもあります。

そのため、単純に建物価格だけを比較するのではなく、

「自分が欲しい設備を入れた状態でいくらになるのか」

を見る必要があります。



⑤ 一番重要なのは「総額」

住宅会社を比較するとき、

「坪単価○万円」

という数字を見かけることがあります。

もちろん参考にはなります。

ただ、私は坪単価だけで比較するのは難しいと感じました。

なぜなら、会社によって、

どこまでが建物価格に含まれているのか

が違うからです。

実際に注文住宅を比較してみると、

「最初に提示された金額=実際に住める状態の金額」

ではないことがありました。

例えば、

・解体費用
・諸費用
・エアコン
・照明
・カーテン
・外構
・付帯工事
・その他、生活に必要な設備

などが、最初の金額に含まれていない場合があります。

実際に、

「ここからさらに200〜300万円くらいかかる」

と言われたこともありました。

最初に、

「建物3,000万円です」

と言われたときと、

「ここからさらに200〜300万円かかる可能性があります」

と言われたときでは、印象がかなり変わります。

そのため私は、住宅会社に相談するとき、

「実際にこの家に住み始めるまで、全部でいくら必要なのか」

という視点で考えるようになりました。

確認したいのは、

・建物本体
・付帯工事
・設計費
・申請費用
・地盤改良
・解体費用
・外構
・照明
・カーテン
・エアコン
・太陽光
・蓄電池
・諸費用

などです。

特に、

「この金額には何が含まれていますか?」

「含まれていない費用は何ですか?」

「後から追加になる可能性がある費用はありますか?」

という点は、最初に確認した方がいいと思います。

「本体価格が安い=最終的な総額も安い」

とは限りません。

これは実際に複数の住宅会社を比較してみて、かなり強く感じたことです。



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ここまで、私が住宅会社を比較するときに確認していた基本的なポイントを紹介しました。

ここからは、実際に私が相談した5社について、もう少し具体的に書いていきます。

会社名は伏せますが、

・それぞれ何が良かったのか
・何が気になったのか
・なぜ最終的に候補から外れたのか
・約3,000万円と約3,500万円で何が違ったのか
・最初の見積もりから、なぜ追加費用が発生したのか
・土地探しがどれだけ重要だったのか
・中古住宅も検討した結果、なぜ選ばなかったのか
・固定金利を予定していた私が、なぜ価格を重視するようになったのか
・そして、最終的に約2,800万円の建売住宅を約2,500万円で購入した理由

について、実際の経験をもとに書いていきます。

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