第227話 露腸亭日乗 AS4日目
ASは尻の穴ではなく、アフターストマの意味である。
誤解なきよう。
それから、このシリーズは必ず排泄物がデフォルトで出てくるはずなのでご注意願いたい。
3時過ぎに目が醒める。なんだか良く寝たぁ、という目醒めである。
9時くらいに寝たので、ヤクルト1000スゲエと思ったが、スマホよく見たら23時30分。
さすがにもう一回寝ようとしたら、上手く入眠出来て次に起きたのが本当の3時。
術後の痛さつらさは初日10に対し3〜2程度。
咳をする時に、まだ決心が必要。
陰圧創傷治療のガーゼ・シール交換。3日毎に換える。
朝の回診時に交換するのだが、これって珍しいのだろうか?
ドクター2人かかりで傷口に入れたスポンジの交換。そして後方でドクター2人が見学している。更にバカでかいピンセットやハサミなどを手渡すナースが2人。
傷口に入れたスポンジは血を吸って硬くなっていて取り出すのに結構時間がかかる。
痛くはない。
これを、少なくとも後一回やる予定である。
ちなみに本日は外科部長はいなくて皆さん伸び伸びとお仕事してました。
常に腹部を外側に引っ張られているので、痛み止めの点滴をやめたら結構痛い。寝ていたり背もたれに深く背中を預けている状態ならほとんど感じないが、立つと痛みを感じる。
立っているだけで、腹筋使っているのだな、と改めて実感。
傷口を常に刺激している訳だ。少し鬱陶しい。
鎮痛剤くれ、といったレベルではない。
それと無視できないのが「姿勢」が悪くなることだ。
右前面に装着しているので、痛いから立ったときに腹部が伸びなくて骨盤が後傾して肩が前に巻くようになる。頭の位置が前にスライドして写楽の大首絵状態。
右に歪んだ猫背のポスチャー、一番年寄り臭い姿勢になってしまっている。
装置が取れたらこの辺のリハビリも必要だ。
*
午後ゴロゴロしていたらストマ対応外来のナース登場。様子を見に来てくれたようだ。
余ったパウチを寄付しようとしたが、再度ストマになることもあるから、と言われて持って帰ることにする。
確かにS状結腸に憩室は残っているので憩室炎が再発する可能性は0ではないのだ。
3食まとめて

昼は三分粥に昇格

桃缶 豆乳バナナ味
夕食 三分粥は変わらず

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ウンコは9回 午前中5時〜12時に7回
その後落ち着いて18時以降に2回
ある程度の固形物を摂るようになったのでリズムが出てきたのかもしれない。
通常、摂取してから排泄まで24時間なので、次の排泄まで12時間ほど空けば理想的であるのだが、大腸の半分は一年以上使ってないので、まだいささか無理だろう。
ガス漏れ事故 早朝1回
ガス漏れを警戒するとどうしても排便回数が多くなる。必然として肛門への負担が増える。
まず下痢が改善しないとなあ。
