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第225話 露腸亭日乗 AS2日目

ASは尻の穴ではなく、アフターストマの意味である。
誤解なきよう。
それから、このシリーズは必ず排泄物(液体ではない方)がデフォルトで出てくるはずなのでご注意願いたい。

朝から雨である。
5時に起きて病棟を一周。200歩、160mである。術後2日目なので、これくらいで勘弁しといてやる。
その後、9時過ぎと11時にそれぞれ一周した。

その時、ストマパウチのスターターキットを持ったご婦人とすれ違う。契約すると医療器具販売店がくれる小ぶりの手提げで中にハサミや剥離剤、潤滑剤などの試供品が入っているのだ。結構元気そうに歩いていたので、もうすぐ退院なのかもしれない。
一応パウチを自分でつけられるようになると退院許可が出るので、もしかしたら「卒業試験」なのかもしれない。
自分は早く退院したくてしたくて気合い入れて一発で成功したなあ、と懐かしく思う。

「貴女も人工肛門ですか?」と話しかけようとして止める。閉鎖したことを自慢されたととられるのも困るし、もしかしたら永久ストマかもしれない。
「すぐ慣れますよ」などと励ましてあげたいところではあるが、自分はもうオストメイトではないからね。

自分はそうではないが、もしも人工肛門であることに「引け目」を感じている方だったら聞くことはしない方がいいだろう、と思った。



ガスが出たので、回診時に主治医から今日のお昼から摂食の許可がでる。
ストマ閉鎖後の初めての飯は
👀
👀
👀
👀
これだぁ

晩ご飯も同じでした

飯を食ってしばらくしたら目眩と汗が出て来て気分が悪くなる。
これはやばいかと検温してもらうが平熱。
午後は本も読まずに寝て過ごす。

6時過ぎに夕ご飯食べた(飲んだ)ら出ましたよ。
骨盤底筋の神経が警報を出した。
「これはガスではない 固体、固体 速やかにトイレに移動せよ」
トイレに入り開放する。
痛みも何もなくスッキリと出ましたね。

嬉しくなって呟いてしまった。


コメントでも書いたのだが、記事公開後すぐにスキをいただいた方達は晩飯時だった訳である。
改めてお詫び申し上げます。

ウンコでたら目眩や気持ち悪かったのは雲散霧消してしまった。

夜の巡回のバイタル測定時に整腸剤をわたされる。10日分。入院期間の目安だろう。

現在のところ、どうやら腸の吻合不全とかイレウスは大丈夫そうである。
明日の昼からは重湯が出るらしい。

決戦はこれから。

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