201 巡りめぐって
2026.01.14.Illustration & photo byるる

2023.05.07.photo byるる
連休明けのこの日
近所の空き地から採ってきた
※イシクラゲを 観察することに
(※No.073で紹介しております)
見た目はぶよぶよのキクラゲみたい
乾燥すると 韓国海苔のようにパリパリ
でも生きている
ぶよぶよのイシクラゲを
少しとって プレパラートをつくり
顕微鏡でのぞいてみたものが 冒頭の画像
(スマホをレンズに近づけて 強引に撮影!)
いきなり視野のど真ん中に現れたのは
予想外の原生生物 "ツリガネムシ" !
左右の※「マウミミ」の間に生えている繊毛が
わやわや動いて水流を起こし
周りのものを とにかく集めて 体内へ…
(※注:マウスのミミみたい→マウミミ)
中にたくさん入っている丸い粒が
お目当ての大先輩 "イシクラゲ"だ!
食べられちゃった 大先輩たち
センパイ逃げてー(心の叫び)
……………………………………………
…さて 実はこの画像にはもうひとつ(?)
ちいさないきものが写り込んでいる
お気づきだろうか…

周りに無数の"・・・・・" みたいな
ちいさな粒状の連なり…
バクテリア(細菌)だー!
これまた 我々の大先輩!
これだけでは 種類まではわからないものの
主に「短桿菌」(たんかんきん)であることが
フォルムからわかる
※【微生物ひと口メモ】
バクテリアは そのカタチから
①桿菌 ②球菌 ③らせん菌
の三タイプに分類されます
今回は短い棒状のバクテリアなので
「短桿菌」となります
(ついでに連なっているので「連鎖桿菌」)
なおグラム染色という方法で(中略)のだ!
このバクテリアは 体長およそ2μm
(1000コならべて 2mm!)
食べられたイシクラゲ(シアノバクテリア)は
体長およそ5μm!
PN/生物大好きっ子さん向けに付け加えるならば
①ある種のバクテリア(好気性細菌)が
他の生物(細胞)にin💕して 食べられずに
受け入れられたものが【ミトコンドリア】になり
②シアノバクテリアが 同様にin💕したものが
【葉緑体】になった…と 生物で学んだはず!
("細胞内共生説" といいます😊)
われわれホモサピ(ヒト)は
つまり ①のみが起こったグループの
進化系…ということになりますね😲
………………………………………………
ごしゃごしゃ つぶやきましたが…
この星のいきものはみな
他のいきものを食べて バラし(消化し)て
設計図(DNA)の暗号どおりに
バラしたパーツ(アミノ酸)を 組み立て直し
じぶんのからだを 維持しているのですよね
バクテリアも シアノバクテリアも
ツリガネムシも われわれも
みんな パーツのまわし合いで
繋がっている …ということに気づくと
身のまわりのすべてが
尊く思えてならないのです
わたしが "いきもの大好き" な理由は
ここにあります
…………………………………………………
日々 食べて出して
つまり 少しずつ パーツのまわし合いをしていて
いずれこの世を去るときに
自分のからだも
物質循環の 大きなながれにのって
新たないのちに繋がるのでしょうね…
それまで もう少し
このからだで この世を堪能したいなぁ
