自分で決断した人生に、後悔と暇が入り込む隙間はない
会社を辞めて無職になった途端、僕の周りには奇妙な「慈善事業家」たちが湧き出るようになった。
彼らは神妙な面持ちで近づいてきて、こうのたまう。
「俺が救えなくてごめんな……」と。
いや、マジでなめんなよ、と思う。
彼らの善意めいた謝罪を聞くたびに、僕の脳内にある「生意気アラート」がけたたましく鳴り響く。何を勝手に悲劇のヒーロー気取りで、僕の人生の編集権を握ろうとしているのだろうか。頼むから、僕の決断を、彼らが内輪で気持ちよくなるための「可哀想なストーリー」として無料で消費しないでほしい。
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