あんなこともこんなことも、はさんで食べてしまえばなんてことないかもしれない。
世の中の多くの悩みについて、「食パンにはさんで食べてしまえ」と願ってきました。
悩みには自己、他者、大小、深さ、時間の長短などあり、こねくり回して考えても消えやしない。
ならば、食パンにすべてをはさみ込んで咀嚼して消化して、明日への血肉に変えてしまいたい。
書き散らして放置していた大雑把なサンドイッチ記録をピックアップしてマガジンに格納しました。
ずっと漢字の“挟む”ではなく、ひらがなの“はさむ”と書き続けてきました。漢字の“挟”って「これが正解です」のような教科書的四角四面の決めつけ感が出るから。
求めるのは正論かつ美しくはさむ作業ではなく、もっとダイナミックで融通が利いて愛すべき“はさむ”です。
ひらがなにするだけで一気にギュンギュン詰め込むような、懐の深い大雑把さとユーモアが生まれるので(と期待)、多分これからも「はさむ」予定です。
サラダチキン、ゆで卵、昨晩の残り物、その他食材を自由に積み上げて圧縮し、物理的に砕いて解決した小さな歴史があります。
解決の手段がカウンセリングやライフハックではなくて、胃袋に叩き込む力技。嫌なことも不安も、サンドで食べてしまえばいつの間にかエネルギーに変わって体をつくり出してくれる。
丁寧な暮らしに疲れた夜に。
顎関節の限界へ挑みたい朝に。
悩みも不安も食材も、すべてを飲み込んで巨大化していく我がサンドイッチは、有無を言わさず解決してしまう、恐ろしくも神聖なメガチャーチの物語。
ものぐさで、たくましくて、ちょっとアウトローな救いを求めて、今日もイン・ザ・サンドイッチ。
