【実録・数百万規模の大損劇:第3弾】最強の電線インフラ株「フジクラ」の罠。一瞬の快感から人生初のストップ安へ落とされた、アラカン管理職の「完結編」
はじめに:3部作の終着駅へようこそ
この記事を読んでいてだきたい方
•「負け分を一気に取り戻したい」という焦りから、大金を一撃で賭けたことがある方
•一度は完璧な思惑通りに利益が出たのに、強欲のせいで全損した経験がある方
•いくら優良株でも「ストップ安」なんて自分には関係ないと思っている方
• どんな大損劇の裏にも、サラリーマン投資家としての「本当の再生への道」があることを知りたい方
お待たせいたしました。2026年春の相場を駆け抜けた私の大損ドキュメンタリーも、この第3弾をもってついに「完結」となります。
第1弾の商社株で約32万円、第2弾の三菱重工で73万円。計100万円以上の資金を市場に上納し、本来ならここで完全に震え上がって退場するべき局面でした。しかし、本業の給与という「無限の弾薬庫」を持つ私の脳は、完全にバグを起こしていました。
「これまでの損失を一撃で取り戻したい」
その歪んだ執着心が、デイトレでは触っていた当時AIデータセンター、電線インフラの「絶対王者」として市場の熱狂を独占していた『フジク(5803)』の戦場で、私に人生初の「ストップ安」という極刑を執行することになります。
今回の損失額は、前作までの比ではありません。私のトレード人生で最も凄惨であり、かつ最も重要な教訓となった【フジクラ編】の全貌を、約定履歴の生々しい画像とともにすべて開示します。
1. エントリー:2026年5月11日・完璧な「連れ高狙い」の電撃戦
すべての始まりは、2026年5月11日でした。(三菱商事、三井物産損切りした日😅)当時のフジクラは、生成AIの爆発的普及に伴うデータセンター増設の恩恵を一身に受け、凄まじい上昇トレンドの渦中にありました。
私は、5月12日に同セクターのライバルである「古河電気工業(古河電工)」の決算発表が予定されていることに目をつけました。「同じ電線セクターの古河電工が好決算を出すと考え、フジクラも期待から必ず連れ高(つられ高)で急上昇するはずだ」という、完璧なロジックを組み立てたのです。
私は勝負に出ました。5月11日に合計500株を信用取引で仕込みました。
この思惑は、見事なまでに100%的中します。翌5月12日の寄り付き、フジクラの株価は私の予想通りに大きく跳ね上がりました。私は前作までの大損から「規律」を学習中😅でしたが欲張らずに迷うことなく利益確定を執行しました。

わずか1日で約28万円の利益。「これだ!ついに俺の時代が来た!」と、私は脳汁が噴き出すほどの快感を覚えました。ここで画面を閉じていれば、私は英雄としてこの戦いを終えていたはずでした。
2. 再エントリー:「取り戻したい」という悪魔の囁きと、禁忌の決算またぎ
約28万円の利益を手にした瞬間、私の頭の中に最悪の計算式が浮かび上がりました。
「待てよ……。商社と重工の負け分が約105万円。いま28万円を取り戻したから、残りの借金(損失)はあと約77万円。もし、目前に迫ったフジクラ本番の決算発表(14日)に、この28万円の利益をそのまま人質として突っ込んで『決算またぎ』で大勝利すれば……すべての損失が一瞬でチャラになるどころか、大プラスに転じるんじゃないか?」
一度手に入れた大金を失いたくないという恐怖。そして、これまでの負けを一発でチャラにしたいという「往復ビンタのフラグ」とも言える強欲が、私の背中を押しました。あれだけ重工編で「決算またぎのギャンブルは破滅のトリガーだ」と身に染みていたはずなのに、人間は目先の利益に目が眩むと、過去の教訓を信じられないスピードで忘却します。
私は狂ったように再特攻を仕掛けました。下記の画像が、その破滅への片道切符です。
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