不安だと、誰かに答えを求めてしまう|それが依存になっていく流れ
はじめに
不安なときほど、 誰かの言葉がほしくなります。
「大丈夫ですよ」
「こうすればうまくいきます」
「その選択で合っています」
そんなふうに、答えをもらいたくなる。
占いやヒーリングに限らず、 人は不安が強いときほど、 「確かなもの」を探し始めます。
それ自体は、悪いことではありません。
ただ、「参考にする」が「確認しないと動けない」に 変わっていくとき、 少し立ち止まってみる必要があります。
✦1|不安なときほど、答えがほしくなる
状態が不安定なときは、
自分で決めることが怖くなります。
・間違えたくない
・失敗したくない
・傷つきたくない
その感覚が強くなると、 「誰かに正解を教えてほしい」という気持ちが出てくる。
特に、恋愛や仕事のように、 感情が大きく動くテーマほど、 この状態になりやすいです。
✦2|なぜ頼りすぎてしまうのか
ここで起きているのは、安心したい心理です。
答えがわからない状態は、 人にとって負荷が大きい。
だから、誰かが「こうです」と言ってくれると、 一時的に楽になります。
不安が整理されたように感じる。
ただ、その安心感が強いほど、 少しずつ判断を外に預けやすくなる。
ここが、依存構造の入り口です。
✦3|どこで依存構造になるのか
依存は、急には起きません。
少しずつです。
最初は「参考にする」だったものが、 気づくと「確認しないと不安」になっていく。
・また聞きたくなる
・一人で決められなくなる
・答えを待つようになる
この状態になると、 判断の軸が、自分の外に移り始めます。
問題は、頼ったことではありません。
「自分で選ぶ感覚」が弱くなっていくことです。
✦4|頼ることと、委ねることは違う
ここは、分けて考えていい部分です。
頼ること自体は悪ではありません。
人に相談することも、
助けを借りることも、
自然なことです。
ただ、「最後の判断」まで全部預けると、 少しずつ苦しくなる。
なぜなら、人生を動かす責任だけは、 自分のところに残るからです。
だから、頼ることと、委ねることは違う。
ここを分けておくことが大事です。
✦5|最後に選ぶのは、自分
不安なときに、誰かを頼りたくなる。
それは自然な反応です。
だから、自分を責めなくていい。
ただ、判断を全部預けない方がいい。
最後に選ぶのは自分です。
その感覚まで失わないようにすること。
そこが、依存になっていくかどうかの分かれ道です。
占いでもヒーリングでも、相談でも、 「参考にする」と「委ねる」の間には、 自分が選ぶという行為があります。
その感覚を、手放さないでいてください。
深鈴

